【PRIVATE】FA電気設計者が思う就職活動時における資格の優位性

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あなたは資格を持っているでしょうか?

資格というのは様々あり、国家資格や公的資格、民間資格などがあります。

その中で私は基本情報処理や危険物乙種取扱者、第一種電気工事士を取得しました。

電気設計者を目指している就活生が、電気以外の他分野資格を取得して意味があるのか。

私は大いに意味はあると想います。

仕事をしているなかで当然電気の知識を最初に知っているのは良いことですが、学生の知識と仕事の知識はまるで違います。

知らない知識をどのようにして取り込むのか、それは社会人になれば至極当然のように出来なければならないことであり、また学生のように専門の先生がいるわけではないため、自らの意思で学ぶ方法を確立し、知識を得る力を資格取得から養う必要があると思うからです。

就活時に資格について感じたことを書いていきます。

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【目次】

資格は本当にいらないのか?

まず、資格は必要だと思うでしょうか?

『必要ない!』『取っても実際の仕事に役立たない!』と思う人が多数ではないでしょうか。

私の学生時代もそういう人が多かったです。実際、試験勉強を終えて一か月経つと、ほぼ勉強していたことを忘れてしまいます。私が大学時代に取得した基本情報技術者や危険物乙類全類は、遥か彼方の記憶となっています。笑

そうなってくると、先ほど述べた、多数の人達が『資格はやはりいらないではないか!』『仕事で使えないのに勉強する意味がないじゃないか!』という意見が正しいかもしれません。

資格は仕事で使えない、役に立たない。

だからといって本当にそれで資格はいらないのでしょうか?

能力の証明書

私は資格が絶対必要だとは思いませんが、では、どうやってあなたの能力を他人に証明することができるでしょうか?

もちろん、企業側はあなたの学業成績書を見ていると思います。ただ、実際あなたがどれだけの能力を持っているか、企業側が学業成績書だけで判断することは不可能に近いです。

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しかし、資格があると話は変わってきます。あなたがどこまでの能力があるかということをその資格が証明してくれるのです。

また、大学・短大・専門学校・高校、それぞれに偏差値というものがあり、それは入学した時点であなたの力量として評価されてしまいます。

学業成績表は同じ大学のものと比較するには良いですが、偏差値が10~20以上離れている学校で比較しても比較にならないのは理解できるでしょう

そこで、弱者(偏差値が低い) が強者(偏差値が高い)との戦いで勝つには違いを出していく必要があり、その違いを証明できるのが資格なのです。

私は、2012年頃の就職試験で大変苦労しましたが、有名大学が名を連ねるなか、上場企業から内定を頂きました。

私の資格(電気系、IT系、化学系)、学歴(機械系)を網羅していたため、サービスとして内定を頂きましたが、最終的にはお断りしました。

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取得までの経験が大切

資格を持っているということは、それだけ多くの経験をしてきたということです。

例えば、半年後に試験があるとします。それの試験に合格するには
1.計画を立てる
2.勉強する
3.試験を受ける
というステップを経て、結果合格することができます。

これを仕事で例えるなら
1.段取りをする
2.設計する
3.製品を完成させる
となり、結果製品を売るということができます。

資格取得と仕事は同じプロセス

つまり資格を取得するということは、『資格取得と仕事は同じプロセスである』ということです。その経験を多くしている人を採用したくなるのは当然だと思います。

そして、設計という業務は常に新しい知識を学ぶ必要があり、それを仕事に生かしていかなければならない部署です。

1,2年前の設計思想は古くなってしまうのは当たり前で、様々なメーカー、色々新製品を出してきてそれらを新しく設計思想に入れることなんて日常茶飯事です。

資格取得を通じて学ぶことの大切さ、経験を増やしてください。

自分で自分の可能性に蓋をしないでください。

あなたの活躍を心よりお祈り致します。

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