【中級編】PLC(シーケンサ)で様々なデータレジスタの四則演算(+/×÷)

今回はPLC(シーケンサ)の基本的な演算を行います。
演算と言ってもデータレジスタの使用範囲が異なり、データが上書きされてしまったということもしばしばあります。
実際にどのようになっているか紹介したいと思います。

【目次】

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PLC(シーケンサ)でできる基本的な演算

PLCでできる演算はたくさんありますが、足す、引く、掛ける、割るの演算も可能です。
今回は16bitのデータレジスタについて実例を紹介します。

PLC(シーケンサ)でできる基本的な演算

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足し算、引き算はデータレジスタを多く使用しませんが、掛算は解が32bit、割り算は解が16bitと余りが16itの合計32bit使用します。
大事なデータが書き換わってしまう可能性がありますので注意して下さい。

参考ラダープログラム

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参考ラダープログラムを添付します。
演算エラーにならないように最初の1スキャンのみ1を書き込むようにしています。
後は、数値演算処理を常時するようになっています。

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終わりに

そんなに難しくないので、たくさん使用して慣れていきましょう。

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