【上級編】PLC(シーケンサ)のデータレジスタ処理 ー浮動小数点演算ー

PLC(シーケンサ)で浮動小数点演算をしたことがありますか
私は一度だけあります。C言語を扱っている人ならば、とりあえず浮動小数点のdouble型を宣言していると思います。
PLC(シーケンサ)では浮動小数点として扱うと、機器の移動量やタイマーなどの桁数が異なってしまうことがあるため扱うことがないと思います。使用頻度は少ないですが、今後様々な演算に使うと思いますので参考にして下さい。

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【目次】

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16,32ビットデータを浮動小数に変換 FLT

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16,32ビットデータのデータレジスタを転送するには、まず初めに浮動小数に変換する必要があります
直接入力する場合は必要ありません

16,32ビットデータレジスタを浮動小数に変換したら、EMOVで転送することが可能となります。

浮動小数データ転送 EMOV

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上記の浮動小数に変換が完了したら、EMOVで別データレジスタの浮動小数へ転送することが可能となります。

浮動小数の数値を入力して転送する場合[ EMOV E0.01 D0 ]で良いです。

浮動小数データ比較 E=

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倍精度の比較では、[ ED= D* D* ]とすれば良いです。

浮動小数データ四則演算

浮動小数データ加減算

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浮動小数データ乗除算

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終わりに

PLCでなかなか浮動小数の演算、比較をすることはないと思います。ただ、特殊なものなら使わざるおえませんので参考にして下さい。

浮動小数を扱っている参考記事です。

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