産業を影ながら支えているエンコーダについてご存じでしょうか。 噛み砕いて説明すると、エンコーダとは内部に円盤があり、一定距離進むと1pulse(パルス)信号を出力してくれるものです。 その出力、つまり信号を出してくれるパターンが3パターンあり、それぞ…
PLC(シーケンサ)でこのSPD命令が使われるのは、パルスを計測して回転数を出し速度を出す場合などです。具体例としては、エンコーダの入力です。今回はそのSPD命令の使い方とその計算例を紹介したいと思います。
PLC(シーケンサ)の入力ユニットには高速入力が可能なシリーズがあります。このユニットはPLCから書き込む際に設定を行わなければ、高速入力タイプとして認識せず、設定しなければ通常タイプとして機能します。高速入力が必要な例として数msecの入力信号のエ…
PLC(シーケンサ)のタッチパネルでグラフを表示したいときがあると思います。グラフ表示は案外簡単でしたので紹介したいと思います。
PLC(シーケンサ)でパスワードの入力結果が正しいか、不正なのかを表示する方法を紹介します。パスワードを入力しても反応しないと作業者もわからない部分がありますので、手間が掛かりますが表示するようにしたほうが良いと思います。
PLC(シーケンサ)で図形表示、非表示を行います。この利点としては、強調したい文字などを点滅しながら表示することができることです。
PLC(シーケンサ)でビットデバイスの出力を反転する指令『FF』があります。 この指令を使用すると簡単にビットデバイスをONしたりOFFしたりすることができます。フリップフロップ回路というものもありますが、これがあれば簡単に処理することができます。 た…
サーボモータの制御では、時折途中で速度を変更することが必要になる場合があります。 普段あまり使わない制御であり、使えると非常に便利です。
PLC(シーケンサ)で論理積WAND指令があります。これは非常に便利な命令であり、今後様々な場面で使うことがありますので紹介します。
PLC(シーケンサ)でサーボモータを制御する際に、位置決めを行うと思います。 位置決め制御とは、『ある位置に行けというサーボアンプの命令を受けたサーボモータがその位置に移動する』ものです。今回は意外とテクニックが必要な360°回転の位置決め制御につ…
PLC(シーケンサ)で浮動小数点演算をしたことがありますか? 私は一度だけあります。C言語を扱っている人ならば、とりあえず浮動小数点のdouble型を宣言していると思います。 PLC(シーケンサ)では浮動小数点として扱うと、機器の移動量やタイマーなどの桁数が…
PLC(シーケンサ)でよくあるのが『生産(稼働)時間を表示』することです。 大きな生産ラインだと生産時間を把握することは重要で、どれくらい稼働して生産しているかという指標になるのです。今回はデータレジスタを使用し生産時間の計測方法を紹介します。
PLC(シーケンサ)で分岐指令のCJ指令があります。これはC言語で言うとIF文のような働きをすることができる機能で、ある条件時に実行したくない命令を飛ばすことが可能となります。
PLC(シーケンサ)で三角関数を使ったことはありますか? 特殊なものじゃない限り使わないと思いますが紹介したいと思います。
複雑な演算をするようになると、FOR~NEXT指令を途中で終了させたい場合が多く発生します。 簡単な例としては、『ある数値のデータレジスタが連続していくつあるのか』、『データシフトした一番後ろのデータレジスタの数値は何なのか』。このように途中で余…