三菱電機製のPLC(シーケンサ)を使用する場合専用のソフトウェアが必要となります。今回ご紹介するのは三菱電機製PLCのiQ-Rシリーズなどに対応しておりますGX Works3ソフトウェアです。 そのGX Works3の立ち上げ方法を簡単にご説明させて頂きます。
工場では様々な人が働いており、言語の選択というのは非常に多く要求されるようになって来ました。機械と作業者を繋ぐのはタッチパネルであり、そのインターフェースを充実させるのは電気屋さんの責任であると思います。今後予想される言語切り替えの方法を…
三菱電機製サーボモータのJ4シリーズのゲイン調整方法を紹介します。そもそも、サーボモータはご存じでしょうか。ネットで検索すると『サーボは追従性がよいからロボットで使う』とか『サーボはエンコーダが付いていて位置決めができる』とか、そんなうわべ…
PLC(シーケンサ)で太鼓の達人!のゲームをKEYENCE(キーエンス)にて作成しました。以前も作成していますが、今回はシミュレーション上でのKEYECEのスキャン速度0msecという速さと部品移動の位置移動の細かさから、一度ゲームを作ってみようと考えました。一応…
現在の工場ラインでは調整するためのパラメータが多いため、タッチパネルを導入することが多いです。 タッチパネルは便利で、パラメータをタッチパネルから変更できるとなれば、現場の作業者でも容易に調整作業を行うことができます。今回は設計者が工場ライ…
産業用タッチパネルもスマホ同様に上から、下から、横からウィンドウが滑らかに表示できたらオシャレではないでしょうか。移動表示させるために、タッチパネルのウィンドウとその座標を使用します。 そして、もうひとつ『ウィンドウ画面の座標補正』を解除す…
三菱電機製サーボアンプのMR-J4シリーズで絶対位置検出システムがあります。 絶対位置検出システムというのは、サーボモータの現在位置(エンコーダからのフィードバック)を忘れないように、バッテリMR-BAT6V1を用いて保持することであり、電源投入時に原点復…
FAとは、『Factory Automation』の略称であり、工場の生産ラインを自動化するという意味です。FAの電気設計とは、『工場の生産ラインを自動化するための電気制御部分を一挙に担い、生産ラインとオペレータ(作業者)とを繋ぐ架け橋になるように設計する部署…
タッチパネルから速度を設定することによって、インバータの周波数を設定できるシステムがあると思います。 このシステムは、 『タッチパネル:速度設定』 ↓ 『PLCでインバータの周波数へ変換』 ↓ ※CC-Link通信 『インバータFR-E700へ出力』 という流れによ…
PLCでCC-Linkを行う場合、GX Works2でCC-Link設定が必要となります。CC-Link設定を行わないとCC-Linkのシステム構築を行うことができません。 設定は難しいことはなく、簡単に設定することができます。今回はPLCのCC-LinkマスターユニットであるQJ61BT11NのC…
低速周波数でモータを使用するとトルク不足が発生します。 トルク不足の際に使用することが多いのが『アドバンスト磁束ベクトル制御』です。アドバンスト磁束ベクトル制御というのは…正直よくわからないです。笑自分なりに解釈したのですが、簡単に説明しま…
『CC-Link』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。FA関係者なら聞いたことがあると思います。簡単に言いますと、『省配線の設備ができますよ』という利点が多いシステムです。まず、CC-Linkについて説明しますと、CC-Linkとは三菱電機(株)が1996年から…
Industrial Shields製のPLC、M-duinoを使用してのステッピングモータ制御を紹介します。まず、このPLC、Industrial Shields製のM-duinoを聞いたことがあるでしょうか。 M-duinoとは、arduino IDEがベースであり、それを産業用PLCとして使用しているものです…
モータの回転数を制御するために使用されているインバータをご存じでしょうか。電磁開閉器を使えば一定速度で回転させることができますが、速度の微調整が出来ないため多品種生産がある場合などはインバータを使うことが多いです。 今回は三菱電機製インバー…
PLCをご存知でしょうか。PLCとは『Programmable Logic Controller』と呼ばれ、日本では『シーケンサ』とも呼ばれています。『シーケンサ』は三菱電機製品のPLCの事を指しており、日本でのシェアが高いためシーケンサと多くのエンジニアは呼んでいるのです。…