2018-01-01から1年間の記事一覧
タッチパネルにロボシリンダの動作表示できたら面白くないでしょうか。どのように表示するかというと、GOTシリーズの部品移動を使用してロボシリンダの位置を表示します。これを応用すると様々なロボシリンダが動いている様子をタッチパネルに表示することが…
『昔は残業しない日がなかった』、『今月は○○時間残業したよー』とか先輩社員や上司から言われたことはないでしょうか。事務職ではあまり残業が考えられないと思いますが、技術者、特に設計者は残業時間が多い傾向にあります。設計者というのは専門職。ある…
Excelを操作していると行を増やしたいとか減らしたいが多々あると思います。1個ならまだいいのですが、10個となると大変な作業となります。そんな作業を簡単にするのがショートカットキーです。今回はExcelで使用する行列の挿入、削除のショートカットキーを…
ステップラダーをご存知でしょうか。ステップラダーとは、工程歩進によって組まれるラダーです。 簡単に言うと現在の動作が完了したら次の動作へ移行するということです。ステップラダーといっても様々な手法があり、今回は私が単純に思いついたステップラダ…
よくパソコンにインストールされているソリティア。自分で作れたら楽しいだろうなぁと、1年くらいは構想を練っておりました。まだまだ全然つくれていませんが、FA機器であるPLCを使ったソリティアのカード移動を紹介したいと思います。
乱数ということばをご存じですか?乱数とは、ゲームとかでよく使う確率のようなものであり、擬似的にランダムな数値を生成することができるものです。当然、PLC(シーケンサ)でも乱数の命令RNDがありますが、乱数生成は行ったことがないので自分で計算して算…
『タッチパネルで押している指と連動してものが動く』。そんな動作がFA機器でできたら面白くないでしょうか。FA機器のタッチパネルは、今まで使用していた電気機器、つまり押しボタンやセレクトスイッチ、タイマーを置き換えるためにできたものであり、私た…
技術者というのは『口下手で静かな人が多い』です。仕事を行う上で最低限のコミュニケーションを取ることはできますが、『私の意見はこうだから、どうにかしてくれ』とか『その問題はそっちの部署の問題だろう!』とか、要するに融通の利かない人が多いので…
『CC-Link』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。FA関係者なら聞いたことがあると思います。簡単に言いますと、『省配線の設備ができますよ』という利点が多いシステムです。まず、CC-Linkについて説明しますと、CC-Linkとは三菱電機(株)が1996年から…
PLC(シーケンサ)でCCLink通信をすると省配線でインバータへ運転周波数や運転信号を出力したり、インバータの異常を入力したりすることができます。CC-Link通信はIO制御と多少異なりますが、リンクデータレジスタが増えるくらいであまり制御プログラムは変わ…
KEYENCE(キーエンス)のプログラムソフト、KV STUDIOでは、スクリプト機能があります。スクリプト機能とは、簡易的なプログラミング言語の一種を指すものであり、ラダー言語では特に四則演算に掛かってしまうステップ数を大幅に削減できるというものです。記…
漏電ブレーカー(漏電遮断器)とはどのようなものかご存知でしょうか。漏電遮断器は、配線用遮断器に漏電検知機能を追加したもので、配線保護と漏電防止を併用することができます。
漏電ということばを聞いたことがあるでしょうか。簡単に述べますと、漏電とは電気機器(絶縁体)の絶縁が破損した時に電気が人体に流れてしまうことなどを言います。 様々な原因がありますので、今回は漏電を学ぶために、『感電』という人体に電流が流れてし…
GX Works3では、SM400:常時ONなどの特殊リレーコメントを読み出し、自動で入力してくれる機能があります。この機能は『GX Works3のサンプルコメントの読み出し』と言い、GX Works2ではサンプルコメントの流用と言います。特殊リレーのコメントを一から入力…
三菱電機製PLC(シーケンサ)のiQ-Rシリーズなどを使用する場合、専用のソフトウェアGX Works3を使用します。GX Works3を立ち上げたら、プロジェクトを作成し、プログラムを記述しましょう。プログラムの作成が完了したら、正常にプログラムが動作するか確認す…
三菱電機製のPLC(シーケンサ)を使用する場合専用のソフトウェアが必要となります。今回ご紹介するのは三菱電機製PLCのiQ-Rシリーズなどに対応しておりますGX Works3ソフトウェアです。 そのGX Works3の立ち上げ方法を簡単にご説明させて頂きます。
工場では様々な人が働いており、言語の選択というのは非常に多く要求されるようになって来ました。機械と作業者を繋ぐのはタッチパネルであり、そのインターフェースを充実させるのは電気屋さんの責任であると思います。今後予想される言語切り替えの方法を…
三菱電機製サーボモータのJ4シリーズのゲイン調整方法を紹介します。そもそも、サーボモータはご存じでしょうか。ネットで検索すると『サーボは追従性がよいからロボットで使う』とか『サーボはエンコーダが付いていて位置決めができる』とか、そんなうわべ…
PLC(シーケンサ)で太鼓の達人!のゲームをKEYENCE(キーエンス)にて作成しました。以前も作成していますが、今回はシミュレーション上でのKEYECEのスキャン速度0msecという速さと部品移動の位置移動の細かさから、一度ゲームを作ってみようと考えました。一応…
現在の工場ラインでは調整するためのパラメータが多いため、タッチパネルを導入することが多いです。 タッチパネルは便利で、パラメータをタッチパネルから変更できるとなれば、現場の作業者でも容易に調整作業を行うことができます。今回は設計者が工場ライ…
産業用タッチパネルもスマホ同様に上から、下から、横からウィンドウが滑らかに表示できたらオシャレではないでしょうか。移動表示させるために、タッチパネルのウィンドウとその座標を使用します。 そして、もうひとつ『ウィンドウ画面の座標補正』を解除す…
三菱電機製サーボアンプのMR-J4シリーズで絶対位置検出システムがあります。 絶対位置検出システムというのは、サーボモータの現在位置(エンコーダからのフィードバック)を忘れないように、バッテリMR-BAT6V1を用いて保持することであり、電源投入時に原点復…
FAとは、『Factory Automation』の略称であり、工場の生産ラインを自動化するという意味です。FAの電気設計とは、『工場の生産ラインを自動化するための電気制御部分を一挙に担い、生産ラインとオペレータ(作業者)とを繋ぐ架け橋になるように設計する部署…
タッチパネルから速度を設定することによって、インバータの周波数を設定できるシステムがあると思います。 このシステムは、 『タッチパネル:速度設定』 ↓ 『PLCでインバータの周波数へ変換』 ↓ ※CC-Link通信 『インバータFR-E700へ出力』 という流れによ…
PLCでCC-Linkを行う場合、GX Works2でCC-Link設定が必要となります。CC-Link設定を行わないとCC-Linkのシステム構築を行うことができません。 設定は難しいことはなく、簡単に設定することができます。今回はPLCのCC-LinkマスターユニットであるQJ61BT11NのC…
低速周波数でモータを使用するとトルク不足が発生します。 トルク不足の際に使用することが多いのが『アドバンスト磁束ベクトル制御』です。アドバンスト磁束ベクトル制御というのは…正直よくわからないです。笑自分なりに解釈したのですが、簡単に説明しま…
『CC-Link』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。FA関係者なら聞いたことがあると思います。簡単に言いますと、『省配線の設備ができますよ』という利点が多いシステムです。まず、CC-Linkについて説明しますと、CC-Linkとは三菱電機(株)が1996年から…
Industrial Shields製のPLC、M-duinoを使用してのステッピングモータ制御を紹介します。まず、このPLC、Industrial Shields製のM-duinoを聞いたことがあるでしょうか。 M-duinoとは、arduino IDEがベースであり、それを産業用PLCとして使用しているものです…
モータの回転数を制御するために使用されているインバータをご存じでしょうか。電磁開閉器を使えば一定速度で回転させることができますが、速度の微調整が出来ないため多品種生産がある場合などはインバータを使うことが多いです。 今回は三菱電機製インバー…
PLCをご存知でしょうか。PLCとは『Programmable Logic Controller』と呼ばれ、日本では『シーケンサ』とも呼ばれています。『シーケンサ』は三菱電機製品のPLCの事を指しており、日本でのシェアが高いためシーケンサと多くのエンジニアは呼んでいるのです。…