PLC(シーケンサ)で分岐指令のCJ指令があります。これはC言語で言うとIF文のような働きをすることができる機能で、ある条件時に実行したくない命令を飛ばすことが可能となります。
【目次】
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プログラム分岐命令 CJ指令
注意事項として、ポインタPは必ず存在させなければPLC異常となってしまいます。
また、CJ命令でタイマーをスキャンしないようにした場合タイマーが誤動作をするようです。
この2点に注意し、CJ命令を使用して下さい。
実例
これはM5000~M5099までの範囲で3個以上ONしたらFOR~NEXT指令をBREAKするようにしたものです。
そのデータレジスタの書き込みをCJ命令によって異なる処理をするようにしました。
過去記事
www.niwakafa.comプログラム
過去記事で紹介はしているのですが、これがプログラムの参考となります。
過去記事を見て頂くとCJ命令によってデータレジスタの書き込みを変えるようにしています。
終わりに
CJ指令は上手く使うと非常に便利な機能です。ただ、プログラムが見づらくもなりますので注意しながら使用して下さい。
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