8月も終わりに入り、涼しい季節になってきました。
今、様々な仕事に取り組んでおり、自分なりに色々な技術が上がってとても良い経験をしているなと思います。
やはり、私はマネージャというよりプレイヤになって仕事をしていたいと思いますが、なかなか難しい部分もあります。
まだ10年も実務経験がないのに、マネージャに徹するのは早いかなぁとは思いますが。
関係ない話をしてすみません。
では、8月のご質問回答をしていきます。
【目次】
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そもそも質問祭とは
年明け掲げた私の目標の中の一つです。
※twitterより
【2019年やること】
— にわかFA電気屋💡シーケンス制御屋 (@FA36601032) 2019年1月3日
・月1でFA業界関係サイトや記事を紹介
・ツールの基本設定やプログラム作成方法を動画で年6本紹介
・サイト運営者と交流を深める
・毎月15日にお悩み相談受け付け、30日にまとめて回答
スキルアップを兼ねて上記4項目にチャレンジします。
こういう機会を増やすことによって、読者と触れあうことができ、新しいことを知る良いきっかけにもなるかと思い始めたのが質問祭です。
余計なお話をして申し訳ありません。
ご質問回答に移ります。
じゅんさんのご質問回答
じゅんさん
ご連絡ありがとうございます。 正直電圧と電流しか考慮してなかったです。
なんという根拠のない私の選定方法でしょうか。
お恥ずかしい。
色々調べてみました。
まずは誘導性リアクタンスXLと容量性リアクタンスXCは
・XL = 2πfL
・XC = 1 / 2πfC
となり、インピーダンスZは
・Z = √ R^2 + (XL + XC)^2
となります。
インピーダンスとは、交流での抵抗です。
誘導性リアクタンスXL、容量性リアクタンスXCによりインピーダンスは周波数によって抵抗が変化します。
電圧を単体でかけると
・I = V ÷ XL = V ÷ 2πfL 周波数が上がると電流が流れにくい
・I = V ÷ XC = V × 2πfC 周波数が上がると電流が流れやすい
というようになり、相反する特性となります。
これがフィルター回路の原理のようです。
つまり、f:周波数をラプラス変換し、伝達関数で表現することで、周波数特性をみることができます。
※制御工学の知識が必要となります。
下記画像のように自動計算してもらえるサイトがあるので有効活用できると思います。
ここまでが、そもそもノイズフィルターとはという部分になります。
続いては、ノイズフィルターの選定方法を紹介します。
私が上記資料から得た選定方法は
・電圧、電流が適正か
・ノイズと呼ばれる10kHz~3MHzを、ノイズフィルターは150kHz~30MHzカバーしているので良いとする(TDKラムダでの話)
・漏洩電流を加味した漏電ブレーカー感度電流の選定
でノイズフィルターを選定できると判断しました。
終わりに
簡単な回答になってしまい申し訳ありませんでした。
間違ってるかもしれないので自分でも調べてみて下さい。
よくわからないよ、とかもっと詳しく、という意見があればコメント欄か私の連絡先v_6ong_3ka_cp@ヤフー.co.jpへご連絡をお願い致します。
※ヤフーの部分はyahooとしてください。
来月も質問祭を行いますので、ご質問があればどんどん質問をお願い致します。
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