べつに自分のプログラムが優れているということを言いたいわけではない。
まだまだ未熟者、先輩方からの指導・意見を取り入れていきたい。と思わなくなった話。
私の定義する良いプログラムとは、ステップ数が少なく調整が利くもの。
悪いプログラムは良いプログラムの反対。ステップ数が多く調整が利かないもの。
ある後輩から、プログラムについて尋ねてきた。
『このようにプログラムを考えていますが、いかがですか?』
頂いたプログラムをすぐ指摘した。
まず第一に見づらい。こんな単純な動作でそんなにステップ数(50~70)使うなと。
私は参考に10~20ステップほどのプログラムを手書きで後輩に渡した。
同じソフト屋でも経験値でステップ数が半分以下になる。これだけ違うんだぞ、ドヤっ。
余計なことを言ってしまった。
どうやら先輩のプログラムを参考にしたらしい。
そういうことは先にいってくれ。
今回なぜこのようなステップ数の差が出たのか
1.無駄な自己保持回路がある
2.データレジスタを駆使して何とかしようとする
3.データレジスタのカウント回路とカウンターが混在している
などがあげられます。
つまり無駄なものを省けていないのです。
私は基本を重視し、セット優先回路とカウンター、PLCの1スキャンを考慮することでステップ数の削減を図りました。
皆さんも、ステップ数が少なく、分かりやすいプログラムを作るよう心掛けて下さい。
終わりに
先輩は最近マネージャーに徹してることが多く、プレーヤーとしての実力がなくなっていることが、私とその後輩にばれてしまいました。
先輩としては尊敬しますが、プレーヤーとしては意見を今後聞くことはないでしょう。
トラブルに関することは聞くと思いますが。
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