キーエンス製PLCのKV-8000シリーズは性能が非常に高く、三菱電機製PLC iQ-Rシリーズと同等、それ以上の評価を得ております。
三菱電機のPLCを使用する際は、GX Works3もしくはGX Works2が主流となっている中、客先要望でキーエンス製PLCの指定があることも多いかと思います。
そのようになると困るのが操作性の問題です。
普段から使い慣れているGX Works3もしくはGX Works2と多少なりとも操作性が違えば、デバッグ時に戸惑ってしまうこともあり得ます。
それを防ぐために、ラダー編集の操作だけでも同じようにできるのがショートカットキーの編集です。
今回はキーエンス製PLC KV-8000シリーズの挿入ショートカットキーを編集してGX Works3と同様に操作できる紹介をします。
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KV-8000シリーズ 挿入ショートカットキー設定
Point.ツール ➡ カスタマイズ ➡ ショートカットキー
KV-8000シリーズをGX Works3と同様の操作方法にするためには、カスタマイズでショートカットキーを編集する必要があります。
ショートカットキーは任意に設定できるため、自分のやりやす方法を設定しましょう。
KV-8000シリーズ セルショートカットキー設定
Point.セルショートカットキーはCtrl + Ins
Ctrl:コントロールキー
Ins:インサートキー
セルとは、下記動画のように接点を隣に追加する場合に使用するコマンド名称であり、ラダープログラムを使用するソフト屋さんは良く使用するかと思います。
GX Works3 セル操作
KV-8000シリーズ 空行ショートカットキー設定
Point.空行ショートカットキーはShift + Ins
Shift:シフトキー
Ins:インサートキー
空行とは、下記動画のように行を追加する場合に使用するコマンド名称です。
プログラム条件を追加する場合に多く使用されるかと思います。
GX Works3 空行操作
まとめ
・ツール ➡ カスタマイズ ➡ ショートカットキー
・セルショートカットキーはCtrl + Ins
・空行ショートカットキーはShift + Ins
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