【PRIVATE】技術者として今後の生き方を考える

技術者はどの時代でも必要とされており、今後も需要はなくならないでしょう。

私は、電気設計者として8年ほど経験させて頂き、この度転職を決意しました。

転職を決意した理由としては
① 技術力に見合わない給料制度
② 私と会社での働き方に関する考え方の違い

この2点かと思います。

① 技術力に見合わない給料制度

ある程度会社の規模が大きくなると間接部署や管理職が増えていきます。

間接部署や管理職は直接的な儲け、利益には貢献しておらず、実務を行う担当者の実績・行動から得られる利益によって彼らの給料は支払われます

この認識が私の中で明確になったことによって、改めて給料制度について考えてみました。

そうすると、大きな会社ほど実務を行う担当者がいくら技術力を磨いたとしても間接部署や管理職の給料を支払うシステムから解放されない限り、実務担当者の給料を上げることが不可能という事実でした。

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つまり、いくら技術を磨き、コストダウンを図り、利益を出したとしても、管理職や間接部署の経費に取られてしまい、そのわずかな利益さえも社員の給料として分配されてしまうということです。

このことから技術者が技術を磨けば損をするという働き方のように思えますが、普通の社員、また仕事ができない社員の方はこのシステムに守られており、優秀な社員が出してくれた利益の分け前を給料という形でもらえるという平等な制度でもあります。

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② 私と会社での働き方に関する考え方の違い

私のなかでは技術力を磨くことが正義であり、それに伴う実務を行うことも当たり前でしたが、協力業者を使用して利益やなんちゃって管理職が私の所属する部署で発生してしまい、社員でありながら協力業者を管理する人が偉いという私の考えとは違う方向へ会社側がシフトしたことも転職の大きな要因でした。

様々な部分で外部に協力を求めるのは良いことですが、それで成し遂げた仕事をあたかも自分の成果として捉え、技術力が上がったと勘違いしている同僚を見ていると気持ちが日々沈んでいきました

このような私と会社側での働き方に関する考え方の違いによって、私は転職を決意し、外の世界へと旅立とうとしております。

これからお世話になる会社では電気設計者が初めてであり、お客様の獲得や仕事を継続してもらえるかというのも全て私の技術力に関わってくる部分となります。

今までは会社の看板があり助けてもらった部分もありますが、これから実績重視になると私は考えており、不安もありながら30歳を前に大きな挑戦をすることができると感じおります。

仕事の問い合わせ先

新しい環境になるということもあり、新規のお客様とつながればと思います。

下記メールアドレスにご連絡頂けると嬉しいです。
v_6ong_3ka_cp@yahoo.co.jp

些細な内容から複雑な制御、様々なご案件のご連絡をお待ちしております。