【初級編】インクリメント(INC)命令と応用使用例 GX Works3

インクリメント:INC命令はシーケンス制御プログラムでは基礎であり、これを使用することによって、生産数を表示したりすることができます。

基礎を少し応用するとタッチパネル上で表示するコメントを状態に応じて2秒ごと変化させることもできます。

複数状態表示がある場合、2秒でインクリメントすると時間が掛かってしまいます。

コメントが10件ある場合、条件成立しているものが2件なら本来6秒で元のコメントに戻ってきてほしいはずです。

インクリメントを上手く使うことによってそれらの制御も行うことが可能となります。

今回はインクリメント(INC)命令と応用使用例を紹介します。

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インクリメント INC命令

INC命令 詳細説明
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Ponit.INC:符号有り INC_U:符号無し、それぞれ範囲が異なる

INC命令 詳細説明
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インクリメント(INC)命令の応用使用例

インクリメント(INC)命令 応用例 プログラム編
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Ponit.タッチパネルのコメント表示を行う際に使用

2秒ごとタッチパネルのコメント表示が変わるプログラムです。

状態に合わせて変化することが可能であり、2秒ごと自動でその時々で状態コメントを表示することが可能となります。

インクリメント(INC)命令 応用例 シミュレーション編
youtu.be

Ponit.D4:TPコメント表示が順々に移行しており、条件未成立の場合は飛ばしていることがわかる

まとめ
・INC:符号有り INC_U:符号無し、それぞれ範囲が異なる
・タッチパネルのコメント表示を行う際に使用
・D4:TPコメント表示が順々に移行しており、条件未成立の場合は飛ばしていることがわかる



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