タグ(TAG)通信をご存じでしょうか?
キーエンスPLCやキーエンスEthernetユニット間を簡単に通信設定できるように用意されているシステムです。
このタグ(TAG)通信を行うことによって、PLC間のデータのやり取りを容易にすることが可能です。
少々、設定するのが面倒ですが、通信プログラムを作成せず、リフレッシュ機能で指定したデバイスに読み書き可能であるので、非常に便利で簡易的だと思います。
今回はキーエンスKV-8000 Ethernet/IP タグ(TAG)通信ついて紹介します。
タグ(TAG)とは?
タグ(TAG)とは、お互いに定義した通信内容を簡単に設定できるシステムです。
通信方法は様々ありますが、タグ(TAG)を使用することによって、簡単に通信内容を増やすことが可能となります。
例えば、IOでの通信ですと増やすのはハード的なコストが増えてしまったり、無手順方式などでは増やすのは簡単ですが立ち上げが苦労するというように、ちょっとコストや苦労が増えてしまいます。
ここでタグ(TAG)を使用することによって、設定が簡単でありコストも抑えることができるためメリットが非常に多いです。
タグ(TAG)通信設定
データ送信側設定
自局側PLC タグ設定
自局側PLC タグ設定自局側PLC タグ設定詳細
自局側PLC タグ設定詳細
データ受信側設定
他局側PLC 機器設定
他局側PLC 機器設定他局側PLC コネクション設定
他局側PLC コネクション設定他局側PLC タグ設定詳細
他局側PLC タグ設定詳細他局側PLC パラメータ設定
他局側PLC パラメータ設定他局側PLC デバイス設定
他局側PLC デバイス設定まとめ
・KV-8000で通信するならタグ通信がおすすめ・タグ通信はお互いに合わせる必要がある