KV-8000にはEtherNet/IPのフィールドネットワークが使えるのですが、通信が正常に行えているかチェックしないと本来いけないですよね?
LANケーブルが抜けていたり、IPアドレスが変更されてしまうと本来できているはずの通信が正常に行えなくなります。
この通信異常を検知する方法がKV-8000にはあり、イーサネットリンク状態とサイクリック通信正常ノードテーブルとなります。
今回はキーエンスKV-8000 EtherNet/IP通信異常検出を紹介します。
EtherNet/IP通信異常検出プログラム
R27901:イーサネットリンク状態 ON:正常
DM9026.0:サイクリック通信正常ノードテーブル ON:正常
※bit0 = ノード[1]、bit1 = ノード[2]
簡単な説明となりますが、やっぱり正常に通信できる状態でないのに異常を出さないというのは私としては気持ちが悪いので参考にしてもらえればと思います。
まとめ
・EtherNet/IP通信異常検出はイーサネットリンク状態とサイクリック通信正常ノードテーブルで可能・bit0 = ノード[1]、bit1 = ノード[2]