【PRIVATE】2024年の振り返りと2025年の抱負

2024年の振り返り

2024年は「前進」でした。

色々ありました。

挙げたらキリがありませんが、大きく3つです。

① 退職し、起業したこと
② 社員を雇ったこと
③ 事業を拡大しようとしたこと

退職は2度目で、3年ほど勤めたことになります。

部下も増え、これからというところでしたが、組織改編や戦略的な部分で私の気持ちがうまく噛み合わず、良い年齢と経験年数になったのを気に、退職、起業しました。

退職、起業は2月頃行い、サラリーマンからいきなり代表となりました。

会社の代表と言っても一人しかいないし、業務も別に簡単な経理関係だけでしたので、代表というより、一人親方という感じでした。

ただ、仕事をやっていくうちに、仕事量が急増していきます。

急増していくと人手が足りないため、協力業者に手伝ってもらっておりましたが、費用面の出費や日程調整には苦労しました。

その中で、社員を1人雇えました。

これは会社的にも良かったです。

小さい会社では、一人一人に技術力がないとやっていけないのが現実です。

私も色々なお客様とやり取りしながら、実務をこなすとなると、絶対に残件の対応が怠ることがあります。

ですので、それをカバーできるし、自分でもこなせるという人材は有りがたいです。

また、今期、弊社としては人工以上の成果を得ることができ、数多くの装置に携わることができました。

ただ、そこで問題点も出てきたのです。

それは、「装置メーカーからの呼び出しに対応しなければならない」ことです。

弊社の仕事の装置メーカーは、制御屋がいないところが多く、制御関係判断ができないです。

つまり、判断ができないからきてほしい。と呼ばれてしまい、大きな損失になることが多いです。
※基本的に仕事は請けなので、出先に行けば損失になります。

また、機械の不具合に振り回されることも多く、弊社都合ではなく、装置メーカー都合が多く、費用がもらえないことも多かったです。

そして、終いには、検収時期が4ヶ月~半年ずれることも出てきて、金額も1000万ほどとなり、客先都合とはいえ、正直あり得ないということが続きました。

そんなことが発生したため、機械一式の製作を行おうと、事業拡大にも話を進めました。

装置メーカーへ行けばたしかに移動時間と移動費だけ出費になり、正直利益率は高いです。

ただ、移動時間も自社製作にすれば、調整時間に当てられ、制御の完成度が高くなります。

高くなれば、現場での不具合が少なく、お客様からも喜ばれます。

そういう企業体制を作ろうと、私は事業拡大を進めております。

銀行とのやり取りもはじまり、色々な面で経験が出来ていると感じますね。

業績的には想定よりも2倍程度に落ち着きそうで、装置を15~20くらい携わればそれくらいになりますよね、という感じです。

産業用ロボットも安川電機、不二越(Nachi)、DOBOTを取り扱うことができ、また、スカラーロボットもIAIを取り扱うことができました。

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産業用ロボットが取り扱うことができるとなると、本当に制御屋としては大きな進歩でして、制御屋主体で装置の構想・提案がしやすくなります。

産業用ロボットというのは、それほど自由度が高い機器であり、それを自社で扱うことができるかつ、制御に必要なPLCも使える会社は案外少ないです。

それもあって、事業拡大を進めております。

今年は、色々なことをやって正直、振り切った感じがします。

今までは、なんだかんだ、自分のやりたいことの20%もできないでいました。

上司・組織の意見や考えがあるなかで、なかなか私のぶっ飛んだ意見は通らないんですよね。

ですが、私が代表になった今は、良くも悪くも全て実行可能。

実行可能にするのも自分次第。

全て自分の責任。

とても吹っ切れた感じでどんどんやりたいことを進めております。

2025年の抱負

2025年の抱負は、「飛躍」です。

現状の業務を進めながら、機械製作一式も請け負う、これが私の抱負です。

そして、ブログ記事の更新と、装置向けのシーケンス制御講座の製作を進めます。

実は、X(twitter)でスポンサーを募集しまして、スポンサーを引き受けて頂きました。

その中で、記事の更新と装置向けのシーケンス制御講座の製作を条件としております。

ですので、事業の方も頑張りながら、このFA電気設計屋の技術倉庫もより一層力をいれていこうと思いますので、宜しくお願い致します!

スポンサーは随時、受け付けておりますので、詳しくはX(twitter)をご確認いただけますと助かります。


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