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キーエンスには様々なリモートIOユニットやセンサーユニットが存在します。
KV-8000などを使い、Ethernet/IPを使うことで簡単に接続することが可能です。
ただ、実は、リモートIOユニットやセンサーユニットのIPアドレスってどうやって設定するの?ということに陥るんですよね。
そんな時に必要になるのがIP Setting Toolになります。
これを使うことによって、Ethernet/IPに接続されている機器を抽出し、IPアドレスの設定を行うことができます。
※別の方法でもIPアドレス設定が可能かもしれませんが、私はこの方法でやっております。
今回は、キーエンスリモートIO関係のIP設定ツール、IP Setting Toolについて紹介します。
IP Setting Toolとは
IP Setting Toolとは、簡単に言うと、IPアドレスを設定できるツールです。
これさえ使えば、簡単にリモートIOやセンサー関係のIPアドレス設定できるのですが、現場で焦っていたり、久々にやると何で設定したっけ?となるのが、このツールですね。
立ち上げで一回しか使わないですし、そもそもリモートIOやセンサーがないと使わない代物になります。
なので、これは非常に忘れやすく、また、キーエンスにもIPアドレスをどれで設定しろってあまり資料に書いていないのですよね。
ですので、私の方で紹介したいと思います。
IP Setting Toolの使い方
IP Setting Toolを起動

Ethernet/IP機器スキャン

Ethrenet/IP機器スキャンをクリックします。
先頭IPを合わせて「OK」をクリックします。
検索結果が出てきます。
IPアドレス設定

IPアドレス設定で機器の設定を行います。
これで設定すれば、IPアドレスの設定が完了となります。
まとめ
・IPアドレスの設定はIP Setting Toolを使います。