【PRIVATE】電気設計の技術・ノウハウをNoteで共有

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FA業界には様々な産業機械があります。産業機械はお客様の要望を受けて製作され、長い期間稼働し、製品を生み続けることになります。

製品を長い間作り続けるためには、どのように機械構成にし、制御させ、機械に不具合が起きないように調整され、そのノウハウがそれぞれのメーカーに蓄積されます。

お客様の要望に応えるように、また時代の流れを汲み取るように、機械もより良く成長していきます。

その機械のノウハウや制御方法などは、お客様へ完成図書として提出されていきますが、当然他言無用という存在となり、それらが流出することは情報漏洩ということになります。

しかしながら、FA業界での電気制御は複雑化し、多種多様な制御方法があり、近年言われているIoTも盛んに取り入れられています

見えない部分を見えるようにする。

電気というものは目に見えるものではなく、またプログラムというのも見えづらいものとなっております。

どのように制御しているのか、また生産は正常に行えているのかなど、機械どうように見えるようにしていきたい。それがお客様の要望となっていくでしょう。

機械は人手を入れれば改造なども容易に終わることが多いですが、プログラムに関して言えば人手を入れれば何とかなるというのは間違いであり、一人のソフト屋の技量に全て依存してしまいます。

ソフト屋というものは、一人で作業を行うことが多く、トラブル対応も一人で行います。

プログラムを見ても原因がわからない

ソフトなのか、それともハードなのか

センサーがチャタリングしているのか

1スキャンが悪さしているのか

ソフト屋というのは現地でものすごい負担と労力を求められる職種です。

そんなソフト屋さんたちの支えになりたい。

そんなソフト屋さんたちと情報を共有し、ともに技術向上をしていきたい

そんなことを思い、色々な現場にいくことが多い私にできることは情報漏洩にならない程度に様々な制御方法のノウハウを紹介していこうと思いました。

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このような装置も、どのように制御しているのか。

どのようにプログラムを製作しているのか。

詳しくお話できます。

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電気制御を机上で考えれば、簡単に、簡潔にプログラムを組むことが可能ですが、実際の生産現場というものは机上のように組むことは不可能となることが多く、機械動作も考慮した動作を追加したり、機械タイミングや様々な機能の修正・変更が多いです。

私が運営しておりますこのFA電気設計屋の技術倉庫以外にも、様々なPLCのサイト・ブログが出てきており、それらではどのような命令があり、それをどのように使えば良いかという説明が多いです。

私のブログでも命令の説明や使用方法などは説明しておりますが、やはり皆様が知りたいのはどのような時に、どのような生産状態で、どのようなプログラムが役に立つのか。

そして、どのように不具合が発生し、どのように対応し、どのようにプログラムを組むのが最適なのかという考察が必要なのではないかと感じております。

前置きが長くなってしまいましたが、今後は現場で使う実際の電気制御の技術・ノウハウ情報をNoteというサイトでも情報発信していこうと思います。

FA電気設計屋の技術倉庫は無料で閲覧できるが故に、情報が様々な人に見られますが、情報を必要としている方にのみ料金制で、客先の情報漏洩に繋がらない程度に様々な事例を発信していこうと考えております。

今までは浅く広くの情報しか出せませんでしたが、今後はNoteにて深く狭く、生産現場での体験やトラブル対応方法などを発信できるかと思っております。

終わりに

FA電気設計屋の技術倉庫でも記事は作成していこうと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

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