2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
GX Works3では、SM400:常時ONなどの特殊リレーコメントを読み出し、自動で入力してくれる機能があります。この機能は『GX Works3のサンプルコメントの読み出し』と言い、GX Works2ではサンプルコメントの流用と言います。特殊リレーのコメントを一から入力…
キーエンスのタッチパネルでグローバルウィンドウをPLCから表示させるためには、グローバル機能を使用する必要があります。三菱電機のタッチパネルはデバイスに値を書き込めば表示されるので、その辺りが違いとなりますね。ポップアップ表示をすることによっ…
CC-Linkユニット RJ61BT11とはRJ61BT11はPLC iQ-RシリーズのCC-Linkユニットであり、マスター・ローカル局どちらも対応しています。そもそもCC-Linkとは、シリアル通信RS-485ベースの通信規格であり、様々な機器、メーカーとデータ通信を行うことができます…
正直、ファンクションブロックというのは邪道だと思っておりましたが、いざサーボ20軸以上のプログラムを簡単に修正するという課題が与えられてしまうとファンクションブロックに頼ってしまい、頼った結果、ファンクションブロックはかなり使える機能という…
制御盤の小型化はお客様や機械設計屋さんに多く求められる要望かと思います。昨今、様々な電気部品が出てきており、FA機械の性能を高めるのに一役買っている一方で、制御盤のスペースを大きく占めるということも多々あります。そんな中、FA機械の頭脳であるP…
大手・中規模の会社の電気設計業務は、ハード設計・ソフト設計、試運転調整以外にも、他部署との日程調整、配線業者との擦り合わせ、お客様との打ち合わせなど様々な業務が存在し、それらをこなしながら自分の業務を行うというハードスケジュールをこなして…
色々な設備の立ち上げを行っていると様々な通信方法で上位システムや他社設備PLCと通信することが多いかと思います。私は昨年転職したのですが前職はIO(リレー)での信号受渡が多かったため、なかなかフィールドネットワークを使用しての通信には慣れないと…
製品/ワークの搬送能力、つまりは生産能力というのは工場の中で重要な指標であり、生産能力から生産計画が建てられ、生産計画からお客様へ商品を売ることができるという、工場での生命線を持っています。生産能力を管理する工場側からすると、今この設備では…
CPU通信設定 iQ-Rシリーズ CPU通信設定方法 -USB(mini-B)接続ー iQ-Rシリーズ CPU通信設定方法 -Ethernet接続ー CC-Link IE Field経由による他局CPU通信設定 CC-Link IE Fieldの通信設定方法 CPU通信設定三菱電機製PLC(シーケンサ) iQ-RシリーズのCPUへ…
三菱電機CC-Link通信があり、シリアル通信RS-485をベースとしたものがあります。iQ-RシリーズではCC-Link通信を行うユニットRJ61BT11があり、様々なメーカーと通信を行うことができます。IAIやSMC、電動シリンダと通信することで品種ごとのデータ指定で電動…
プログラムは不完全でありながら、完璧でなくてはならない。不完全⏩人が作るプログラムでは万能な対応ができない。一つの接点、考え方が違えばクレームにもなる。完璧⏩お客様の要求を満たし、トラブル復旧もできなくてはならない。矛盾を抱えながら本日も仕…
最近『副業解禁』という言葉をよく聞きます。給料が低いということで副業している人も多いかと思いますが、私は技術者が副業しているということを全く聞きません。私の周りでは副業というと、「いいなぁ」という言葉と半面、「こいつ怪しいなぁ」みたいな雰…
昨今、三菱電機製PLCや他社製品の電気製品不足による影響を受け、どこの製品もキーエンス製のPLCを選ぶということが増えてきたかと思います。このような実績が増えてくると、今後、キーエンス製品がFA業界を占めていくと考えております。使いやすさもやはり…
工場では、異常や警報が発生する度にブザー鳴動して欲しいものです。特に、ラインの中に他社装置があればなおさらで、停止したらブザー鳴動させるのが必須となります。今回はキーエンスKV-8000 異常・警報発生のたびにブザー鳴動させるプログラムを紹介した…
KV-8000にはEtherNet/IPのフィールドネットワークが使えるのですが、通信が正常に行えているかチェックしないと本来いけないですよね?LANケーブルが抜けていたり、IPアドレスが変更されてしまうと本来できているはずの通信が正常に行えなくなります。この通…
LANケーブル繋げば、PLCとタッチパネルのデータ更新ができる状態がデバッグにおいて最高の環境かと思います。mini BをPLCとタッチパネルにそれぞれに繋いでとか本当はやりたくないんですよね笑正直、キーエンス製のEthernet通信に関しては非常に便利だと感じ…
LANケーブル繋げばデータ転送できると、PLCやタッチパネル毎にmini Bを繋いだりしなくてよいので便利ですよね。便利だし、なんかLANケーブルでデータ転送しているとできるソフト屋さんになった気がしますよね、私だけかもしれませんが笑今回はキーエンスKV-8…
シリンダについて少し考えることがありましたので紹介したいと思います。シリンダの動作というのは下記画像のように、シリンダ(電磁弁)へ信号を出してから数msec後にオートスイッチが抜けて、信号を出力した方向へシリンダが動きオートスイッチがONします…
不二越(NACHI)の6軸ロボットを制御する機会がありましたので紹介していきたいと思います。ロボットを制御するとなると、結構難しいと考える人が多いかと思います。案外、ロボットをPLCから制御するのは簡単で、どこのメーカーも起動プログラムを最初に実行…
エアーシリンダって、出端、戻端などしかわからないですよね。サーボモータなどはエンコーダがついておりますので、自分の位置情報を把握することが可能となっております。エアーシリンダはオートスイッチを取り付けることによって、自分がどの位置にいるか…
キーエンスタッチパネルVTを使用する際にタッチパネル側のみで演算して数値やデバイスデータを表示してくれると便利ではないでしょうか。VT側のみで演算することによって、PLC側のプログラム作成量が減るだけでなく、タッチパネルが複数あっても演算を個々に…
ファナックのロボットは色が黄色でとても目立ちますよね。当然、工場の生産ラインでもロボットと言えばファナックというほど多く使われているものとなります。今回はキーエンスKV-8000 CC-Link通信ファナック6軸ロボット制御について紹介します。 ファナック…