上級編
今回がサーボプレスの大トロであるサーボプレスプレスプログラムについて触れていきます。プレスは、加圧するということなので、荷重が掛かるまで移動するプログラムが必要となります。プレスプログラムの命令でも色々なプレス方法がありますが、一般的な速…
CORETEC(コアテック)のサーボプレスのプログラムについて進めていきます。以前の記事では、概要などを進め、ラダープログラムと絡めたものを紹介していきました。今回から、サーボプレスプログラムを具体的に扱っていきます。CORETECのサーボプレスを使用…
今回からラダープログラムを絡めたサーボプレス、CORETEC(コアテック)の話を進めていきます。正直、特殊な機器、サーボプレスやロボット、RFIDなどは扱いが最初分からず苦労しますよね。相手の挙動、習性がわかると、一気に扱いが簡単になるので、本当に慣…
CORETEC(コアテック)のサーボプレスとKV-8000のEtherNet/IPの設定方法について話をします。ここの、通信方式が合っていないと、そもそもEtherNet/IP通信ができないため、サーボオンやJOG、インチング、原点復帰などの操作ができないです。それができて、初…
CORETEC(コアテック)のサーボプレスについて説明していきますが、圧入動作のプログラム関係の説明は一旦置いておきます。サーボプレスを立ち上げるためには、サーボオンや原点復帰など、細かい動作も知らないといけないためです。ただ、詳細をいきなり説明…
皆さんはサーボプレスというものを使ったことがあるでしょうか?サーボプレスとは、一定圧力、または目標圧力に向けて加圧することができるものであり、速度や位置など様々なパラメータも自由に変更することが可能です。サーボプレスを販売しているメーカー…
前回、キーエンスKV-8000のドライブレコーダー(ドラレコ)機能について解説しました。www.niwakafa.comドライブレコーダー(ドラレコ)によって、様々な不具合を早期に直せることが可能になるでしょう。ただ、ドラレコを取っても活用方法がわからないと意味…
PLC、ラダープログラムの量、質は毎回求められ、どんどん要求が多くなります。そんな中、全てのプログラムを把握し、トラブルが発生した際の不具合を認識して対応することは不可能に近いと思っております。少ないプログラム量なら良いですが、何十万ステップ…
資料でPDFが多く使われると思いますが、それらに必要なコメントがあったり、表があったりすることはないでしょうか?このPDFに重要な情報がある中で、大量に情報があった場合、それをエクセルに変換するには非常に時間が掛かります。その変換に時間を短縮す…
三菱電機製サーボモータのJ4シリーズのゲイン調整方法を紹介します。そもそも、サーボモータはご存じでしょうか。ネットで検索すると『サーボは追従性がよいからロボットで使う』とか『サーボはエンコーダが付いていて位置決めができる』とか、そんなうわべ…
CC-Linkユニット RJ61BT11とはRJ61BT11はPLC iQ-RシリーズのCC-Linkユニットであり、マスター・ローカル局どちらも対応しています。そもそもCC-Linkとは、シリアル通信RS-485ベースの通信規格であり、様々な機器、メーカーとデータ通信を行うことができます…
色々な設備の立ち上げを行っていると様々な通信方法で上位システムや他社設備PLCと通信することが多いかと思います。私は昨年転職したのですが前職はIO(リレー)での信号受渡が多かったため、なかなかフィールドネットワークを使用しての通信には慣れないと…
三菱電機CC-Link通信があり、シリアル通信RS-485をベースとしたものがあります。iQ-RシリーズではCC-Link通信を行うユニットRJ61BT11があり、様々なメーカーと通信を行うことができます。IAIやSMC、電動シリンダと通信することで品種ごとのデータ指定で電動…
KV-8000にはEtherNet/IPのフィールドネットワークが使えるのですが、通信が正常に行えているかチェックしないと本来いけないですよね?LANケーブルが抜けていたり、IPアドレスが変更されてしまうと本来できているはずの通信が正常に行えなくなります。この通…
シリンダについて少し考えることがありましたので紹介したいと思います。シリンダの動作というのは下記画像のように、シリンダ(電磁弁)へ信号を出してから数msec後にオートスイッチが抜けて、信号を出力した方向へシリンダが動きオートスイッチがONします…
不二越(NACHI)の6軸ロボットを制御する機会がありましたので紹介していきたいと思います。ロボットを制御するとなると、結構難しいと考える人が多いかと思います。案外、ロボットをPLCから制御するのは簡単で、どこのメーカーも起動プログラムを最初に実行…
ファナックのロボットは色が黄色でとても目立ちますよね。当然、工場の生産ラインでもロボットと言えばファナックというほど多く使われているものとなります。今回はキーエンスKV-8000 CC-Link通信ファナック6軸ロボット制御について紹介します。 ファナック…
キーエンス製セーフティコントローラGC-1000現状、電気部品が入荷しづらい中、セーフティリレーモジュールの代わりに採用する機会も増えているかと思います。セーフティコントローラGC-1000は、三菱電機製安全PLCなどと同様に安全関係の入出力を管理すること…
キーエンスKV-8000シリーズのEthernet/IPを使用したバーコードリーダーSR-2000の制御プログラムについて紹介します。こういう機器は初めて使うときに苦労しますが、一度使えばなんてことないということが多いです。初めての敷居が高い、その敷居を低くするに…
キーエンスはセンサーやカメラ、バーコードリーダーと高性能なものが多いです。キーエンスにはPLC KV-8000があり、Ethernet/IPで様々な機器と接続・通信が可能です。製品のトレーサビリティ(トラッキング)を行う際、バーコードリーダー情報を元に製品情報を…
また更新しますので少々お待ちください。
また更新しますので少々お待ちください。
三菱電機製タッチパネルGOTシリーズには各画面に自身のIPアドレスを出力するGS198,GS199が存在します。このGS198,GS199を使用することによって、どこのタッチパネルを使用しているかということがわかります。使用する条件として考えられるのは、 ① 複数タッ…
三菱電機製タッチパネルGOTだけでパスワード照合確認が出来たらよくないでしょうか?複数タッチパネルが存在すると、それ毎にパスワード照合プログラムをPLCで作成する必要があり、どうしてもミスと手間が増えます。ミスや手間が増えれば、後々のデバッグが…
搬送コンベヤ制御を行っていると途中で搬送物が取り除かれたということを検出して欲しいという要望があります。これは通常の制御を行っていても搬送物が途中で取り除かれたか判断することが難しく、少し工夫しなければセンサーの立ち下がりでしか取り除かれ…
CC-Linkでエラーが発生した際に、どこの異常が発生したかわからないことが多いかと思います。エラーコードも多数あり、これら全てを網羅するのは容易なことではありません。ただ、CC-Linkケーブルが断線したことや通信が正常にできていない箇所はオペレータ…
PLCとPCには数値の扱い方に違いがあり、いわゆるアスキーコードがPCが数値を扱っている方式であり、これはPLC側で扱っている方法とは異なるためPLCからPCへデータを送る際には、その数値の認識を変換してPCへデータを送信する必要があります。その前処理とし…
PLCとPCには数値の扱い方に違いがあり、いわゆるアスキーコードがPCが数値を扱っている方式であり、これはPLC側で扱っている方法とは異なるためPLCからPCへデータを送る際には、その数値の認識を変換してPCへデータを送信する必要があります。その前処理とし…
あまり馴染みがない方も多いと思いますが、PLCで文字列を扱う場合に文字列の長さを知りたいということが発生します。なぜ文字列の長さを知りたいのか。シリアル通信で文字列の長さを指定することがあるからです。シリアル通信でいくつの文字列を送るからしっ…
PLC、シーケンサには文字列転送$MOVや文字列結合$+などASCIIコードと呼ばれる文字列のデータを処理する命令が複数存在します。ASCIIコードを処理するためには文字列転送命令や文字列結合命令など、それらの処理で事足りることが多いのですが、やはり文字列を…