上級編
資料でPDFが多く使われると思いますが、それらに必要なコメントがあったり、表があったりすることはないでしょうか?このPDFに重要な情報がある中で、大量に情報があった場合、それをエクセルに変換するには非常に時間が掛かります。その変換に時間を短縮す…
三菱電機製サーボモータのJ4シリーズのゲイン調整方法を紹介します。そもそも、サーボモータはご存じでしょうか。ネットで検索すると『サーボは追従性がよいからロボットで使う』とか『サーボはエンコーダが付いていて位置決めができる』とか、そんなうわべ…
CC-Linkユニット RJ61BT11とはRJ61BT11はPLC iQ-RシリーズのCC-Linkユニットであり、マスター・ローカル局どちらも対応しています。そもそもCC-Linkとは、シリアル通信RS-485ベースの通信規格であり、様々な機器、メーカーとデータ通信を行うことができます…
色々な設備の立ち上げを行っていると様々な通信方法で上位システムや他社設備PLCと通信することが多いかと思います。私は昨年転職したのですが前職はIO(リレー)での信号受渡が多かったため、なかなかフィールドネットワークを使用しての通信には慣れないと…
三菱電機CC-Link通信があり、シリアル通信RS-485をベースとしたものがあります。iQ-RシリーズではCC-Link通信を行うユニットRJ61BT11があり、様々なメーカーと通信を行うことができます。IAIやSMC、電動シリンダと通信することで品種ごとのデータ指定で電動…
KV-8000にはEtherNet/IPのフィールドネットワークが使えるのですが、通信が正常に行えているかチェックしないと本来いけないですよね?LANケーブルが抜けていたり、IPアドレスが変更されてしまうと本来できているはずの通信が正常に行えなくなります。この通…
シリンダについて少し考えることがありましたので紹介したいと思います。シリンダの動作というのは下記画像のように、シリンダ(電磁弁)へ信号を出してから数msec後にオートスイッチが抜けて、信号を出力した方向へシリンダが動きオートスイッチがONします…
不二越(NACHI)の6軸ロボットを制御する機会がありましたので紹介していきたいと思います。ロボットを制御するとなると、結構難しいと考える人が多いかと思います。案外、ロボットをPLCから制御するのは簡単で、どこのメーカーも起動プログラムを最初に実行…
ファナックのロボットは色が黄色でとても目立ちますよね。当然、工場の生産ラインでもロボットと言えばファナックというほど多く使われているものとなります。今回はキーエンスKV-8000 CC-Link通信ファナック6軸ロボット制御について紹介します。 ファナック…
キーエンス製セーフティコントローラGC-1000現状、電気部品が入荷しづらい中、セーフティリレーモジュールの代わりに採用する機会も増えているかと思います。セーフティコントローラGC-1000は、三菱電機製安全PLCなどと同様に安全関係の入出力を管理すること…
キーエンスKV-8000シリーズのEthernet/IPを使用したバーコードリーダーSR-2000の制御プログラムについて紹介します。こういう機器は初めて使うときに苦労しますが、一度使えばなんてことないということが多いです。初めての敷居が高い、その敷居を低くするに…
キーエンスはセンサーやカメラ、バーコードリーダーと高性能なものが多いです。キーエンスにはPLC KV-8000があり、Ethernet/IPで様々な機器と接続・通信が可能です。製品のトレーサビリティ(トラッキング)を行う際、バーコードリーダー情報を元に製品情報を…
また更新しますので少々お待ちください。
また更新しますので少々お待ちください。
三菱電機製タッチパネルGOTシリーズには各画面に自身のIPアドレスを出力するGS198,GS199が存在します。このGS198,GS199を使用することによって、どこのタッチパネルを使用しているかということがわかります。使用する条件として考えられるのは、 ① 複数タッ…
三菱電機製タッチパネルGOTだけでパスワード照合確認が出来たらよくないでしょうか?複数タッチパネルが存在すると、それ毎にパスワード照合プログラムをPLCで作成する必要があり、どうしてもミスと手間が増えます。ミスや手間が増えれば、後々のデバッグが…
搬送コンベヤ制御を行っていると途中で搬送物が取り除かれたということを検出して欲しいという要望があります。これは通常の制御を行っていても搬送物が途中で取り除かれたか判断することが難しく、少し工夫しなければセンサーの立ち下がりでしか取り除かれ…
CC-Linkでエラーが発生した際に、どこの異常が発生したかわからないことが多いかと思います。エラーコードも多数あり、これら全てを網羅するのは容易なことではありません。ただ、CC-Linkケーブルが断線したことや通信が正常にできていない箇所はオペレータ…
PLCとPCには数値の扱い方に違いがあり、いわゆるアスキーコードがPCが数値を扱っている方式であり、これはPLC側で扱っている方法とは異なるためPLCからPCへデータを送る際には、その数値の認識を変換してPCへデータを送信する必要があります。その前処理とし…
PLCとPCには数値の扱い方に違いがあり、いわゆるアスキーコードがPCが数値を扱っている方式であり、これはPLC側で扱っている方法とは異なるためPLCからPCへデータを送る際には、その数値の認識を変換してPCへデータを送信する必要があります。その前処理とし…
あまり馴染みがない方も多いと思いますが、PLCで文字列を扱う場合に文字列の長さを知りたいということが発生します。なぜ文字列の長さを知りたいのか。シリアル通信で文字列の長さを指定することがあるからです。シリアル通信でいくつの文字列を送るからしっ…
PLC、シーケンサには文字列転送$MOVや文字列結合$+などASCIIコードと呼ばれる文字列のデータを処理する命令が複数存在します。ASCIIコードを処理するためには文字列転送命令や文字列結合命令など、それらの処理で事足りることが多いのですが、やはり文字列を…
文字列結合はアスキーコードをデータレジスタへ格納している場合に非常に効果的です。アスキーコードとは、PCで判断している数値 0x30 = 0, 0x31 = 1のことです。PLCのデータレジスタでは0x30 = 48, 0x31 = 49となってしまいますので、文字列転送命令$MOVを…
文字列転送はPCとのシリアル通信を行う際などに多く使われる機能であり、例えばPLCで0だとしてもPCだとNULLというものになります。PCへ送る文字列をPLCから送る文字を”LON”と仮定すると実際のデータレジスタには”0x4C4F4E”という16進数を送ってくれます。…
シリアル通信と聞くと少し尻込みしてしまう方も多いかと思いますが、一連の私の記事を見て頂きましたあなたならもう安心してシリアル通信の仕事もこなせるでしょう。装置もので多軸のサーボモータを使用している方でもなかなかシリアル通信を行ったことがあ…
シリアル通信で相手機器から送られてくる情報を読み出す方法はiQ-Rシリーズのユニット専用命令であるGP.BUFRCV命令です。正直このような命令はシリアル通信を行ったり、特殊な機器を使用する際にしか使用しないため、普段はコンベヤ単体の制御しか行わない方…
iQ-RシリーズのEthernetユニットRJ71EN71とN-L20のシリアル通信について紹介してきましたが、N-L20のシリアル通信って一体どのようなことができるのか、どのようなタイミングでバーコードリーダーで読み取った情報を手に入れるのかわからないと思います。私…
シリアル通信を行うためには、ユニット専用命令であるZP.OPENという命令を使用する必要があります。なかなかユニット専用命令に慣れないし、様々なユニット専用命令があってこれいつ使うの?というものが多々見受けられますが、今回はそのいつ使うの?という…
iQ-Rシリーズ EthernetユニットRJ71EN71によるN-L20とのシリアル通信は制御コマンドを送信し、N-L20が返信コードをPLCへ送るようになるため、処理が非常に速いようです。PLCリンクのメリットは簡単設定でN-L20と通信が可能なところですが、デメリットとして…
iQ-Rシリーズとバーコードリーダーとのシリアル通信を行う際には、iQ-RのEthernetユニットRJ71EN71にもIPアドレスなどを設定する必要があります。シリアル通信設定(コマンド制御)にするメリットとして制御周期が早いということがあります。N-L20の通信速度…