CORETEC(コアテック)のサーボプレスとKV-8000のEtherNet/IPの設定方法について話をします。
ここの、通信方式が合っていないと、そもそもEtherNet/IP通信ができないため、サーボオンやJOG、インチング、原点復帰などの操作ができないです。
それができて、初めて、サーボプレスのプログラムの動作が可能となります。
まだまだ先が長いですね。
ただ、通信が繋がる資料があるのとないのとでは、現場での立ち上げ速度が違うと思いますので、参考にしてみて下さい。
今回はCORETEC(コアテック)/WPS サーボプレス KV-8000 EtherNet/IP設定方法について紹介したいと思います。
CORETEC(コアテック) サーボプレス KV-8000 EtherNet/IP設定方法
CORETEC(コアテック) EtherNet/IP設定方法
■CORETEC(コアテック) EtherNet/IP設定方法
・Slot1でIPアドレスを設定
・192.168.0.?が良い。
Anybus設定 リンクデバイス数4倍拡張
■リンクデバイス数4倍拡張
・リンクデバイス数は4倍拡張を選択
・4倍にするとデータ量が増えるため、バンクを切り替えなくて済むことが多くなるはず。
・1つあたりのDataは2ワード占有
PLC入力 PLC←サーボプレス
■PLC入力 PLC←サーボプレス
・W020~W021 サーボプレスの出力ビットに相当
・W022~W031 サーボプレスの出力ワードに相当
PLC出力 PLC→サーボプレス
■PLC出力 PLC→サーボプレス
・W000~W001 サーボプレスの入力ビットに相当
・W002~W011 サーボプレスの入力ワードに相当
KV-8000 EtherNet/IP設定方法
IPアドレス設定
■KV-8000 EtherNet/IP IPアドレス設定
・EtherNet/IP設定→CompactCom 40 EtherNet/IP(TM)→アダプタ設定→IPアドレス192.168.0.55 などに設定。
〈注意〉CompactCom 40 EtherNet/IP(TM)のEDSファイルは購入者のみかと思いますので、注意して下さい。
CORETEC(コアテック) リンクデバイス数4倍拡張
■KV-8000 EtherNet/IP 〈リンクデバイス数4倍拡張〉
・リンクデバイス数4倍拡張の場合、パラメータ設定”No.001 Output Size”と”No.0002 Input Size”を36に設定
まとめ
・サーボプレスのKV-8000 EtherNet/IP設定方法をまとめました・リンクデバイス数4倍拡張を使用するとバンクを切替なくて良いのでプログラム量が減る
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