2022-01-01から1年間の記事一覧
以前からご報告させて頂きましたシーケンス制御講座を本日から販売させて頂きます。■ ご購入方法 ● v_6ong_3ka_cp@yahoo.co.jpへメールで連絡 シーケンス制御講座購入の件で...とメール頂ければと思います。 ● 私の方から指定口座を連絡しますので入金し…
キーエンスKV-8000シリーズでも既存のCC-Linkシステムを流用したい!そのような要望があるときにキーエンスにはCC-Linkマスターユニットがあるため流用することができます。CC-Linkは省配線で大量のデータをやり取りすることができるRS-485ベースの通信シス…
皆さん、PLCはどのようにプログラムを作成しているでしょうか?日本でもっとも普及しているのはラダー言語かと思います。ラダー言語というものは梯子のように組むプログラムであり、a接点やb接点などを用いて出力操作するように作成していきます。ST言語(ス…
PLC(シーケンサ)にはラダープログラムを入力する際にGX Works2やKV Studioにはショートカットキーが存在し、ラダーのa接点やb接点、アウトコイルなどを簡単に入力することが可能となっております。ショートカットキーは入力する手間を省くので時間短縮にな…
タイマー(T)とは、ラダープログラムで使用される遅延用デバイスです。ラダープログラム上で、タイマー(T)の使われ方は2種類あり、 ■ オンディレー ■ オフディレー があります。■ オンディレーとは・・・ 信号の入力がONしたタイミングを遅らせるものにな…
作り置きしておりました教材を今回販売しようかと思います。長年眠らせていましたので、私的にはやっとという感じです。なかなかシーケンス制御を学ぶ上で、実機を揃えたりするのはコストも時間も掛かってしまいます。それを大幅に省けるのが今回のシーケン…
資料でPDFが多く使われると思いますが、それらに必要なコメントがあったり、表があったりすることはないでしょうか?このPDFに重要な情報がある中で、大量に情報があった場合、それをエクセルに変換するには非常に時間が掛かります。その変換に時間を短縮す…
三菱電機製サーボモータのJ4シリーズのゲイン調整方法を紹介します。そもそも、サーボモータはご存じでしょうか。ネットで検索すると『サーボは追従性がよいからロボットで使う』とか『サーボはエンコーダが付いていて位置決めができる』とか、そんなうわべ…
転送(MOV・DMOV)命令とは、デバイス値や定数を他のデバイスへ転送させるラダープログラム命令です。MOVは16bit転送命令で、16bit = -32,768 ~ +32,767の範囲を数値指定して転送することが可能です。DMOVは32bit転送命令で、32bit = -2,147,483,648 ~ +…
一般的に、パソコンを使っている方やスマホを使っている方で、文字入力や数字、漢字変換は簡単にできる、できて当然と言う認識でしょう。ここで認識の違いが出てしまうのですが、一般的な扱いをFAでやると少し苦労します。いわゆる特殊な処理扱いになってし…
KV-NANOシリーズはラッチデバイス、つまりは停電保持用の設定が必要であり、この設定をしない限りデータは全てリセットされてしまいます。KV-8000などとは違い、色々制限が掛かるので本当に注意が必要です。コストを下げるために性能を下げているので当然か…
プログラムが複数ある場合、トラッキング(トレーサビリティ)データをシフトした際に、次のプログラムではワーク情報が1スキャンだけONしたりOFFしたりしてしまう現状が起きてしまいます。これはわかる人にはわかるのですが、なかなか理解しづらい世界だと…
KV STUDIOにはリレーションマッピングという機能があり、具体的にはこの接点はどこでどのように使われているかというのが簡単に一覧で目視することが可能となります。「うーん、必要ある?」と思った方も多いかと思いますが、プログラムというのは機械の規模…
時刻設定って意外と大事で、異常・警報が発生した際に時刻を把握することができると、何がいつどのように発生したかということを言語化することが可能となります。PLCの時刻設定方法は様々ありますが、今回はPLC側のプログラムで設定できる方法を紹介しよう…
キーエンスKV-8000には文字列長さ検索命令のLEN命令というものがあります。文字列長さ検索ってどういうタイミングで使うと言いますと、コードリーダーで読み込んだ文字列の長さを検索することによって、在荷データが存在するかを判断することができるように…
GX Works3では、SM400:常時ONなどの特殊リレーコメントを読み出し、自動で入力してくれる機能があります。この機能は『GX Works3のサンプルコメントの読み出し』と言い、GX Works2ではサンプルコメントの流用と言います。特殊リレーのコメントを一から入力…
キーエンスのタッチパネルでグローバルウィンドウをPLCから表示させるためには、グローバル機能を使用する必要があります。三菱電機のタッチパネルはデバイスに値を書き込めば表示されるので、その辺りが違いとなりますね。ポップアップ表示をすることによっ…
CC-Linkユニット RJ61BT11とはRJ61BT11はPLC iQ-RシリーズのCC-Linkユニットであり、マスター・ローカル局どちらも対応しています。そもそもCC-Linkとは、シリアル通信RS-485ベースの通信規格であり、様々な機器、メーカーとデータ通信を行うことができます…
正直、ファンクションブロックというのは邪道だと思っておりましたが、いざサーボ20軸以上のプログラムを簡単に修正するという課題が与えられてしまうとファンクションブロックに頼ってしまい、頼った結果、ファンクションブロックはかなり使える機能という…
制御盤の小型化はお客様や機械設計屋さんに多く求められる要望かと思います。昨今、様々な電気部品が出てきており、FA機械の性能を高めるのに一役買っている一方で、制御盤のスペースを大きく占めるということも多々あります。そんな中、FA機械の頭脳であるP…
大手・中規模の会社の電気設計業務は、ハード設計・ソフト設計、試運転調整以外にも、他部署との日程調整、配線業者との擦り合わせ、お客様との打ち合わせなど様々な業務が存在し、それらをこなしながら自分の業務を行うというハードスケジュールをこなして…
色々な設備の立ち上げを行っていると様々な通信方法で上位システムや他社設備PLCと通信することが多いかと思います。私は昨年転職したのですが前職はIO(リレー)での信号受渡が多かったため、なかなかフィールドネットワークを使用しての通信には慣れないと…
製品/ワークの搬送能力、つまりは生産能力というのは工場の中で重要な指標であり、生産能力から生産計画が建てられ、生産計画からお客様へ商品を売ることができるという、工場での生命線を持っています。生産能力を管理する工場側からすると、今この設備では…
CPU通信設定 iQ-Rシリーズ CPU通信設定方法 -USB(mini-B)接続ー iQ-Rシリーズ CPU通信設定方法 -Ethernet接続ー CC-Link IE Field経由による他局CPU通信設定 CC-Link IE Fieldの通信設定方法 CPU通信設定三菱電機製PLC(シーケンサ) iQ-RシリーズのCPUへ…
三菱電機CC-Link通信があり、シリアル通信RS-485をベースとしたものがあります。iQ-RシリーズではCC-Link通信を行うユニットRJ61BT11があり、様々なメーカーと通信を行うことができます。IAIやSMC、電動シリンダと通信することで品種ごとのデータ指定で電動…
プログラムは不完全でありながら、完璧でなくてはならない。不完全⏩人が作るプログラムでは万能な対応ができない。一つの接点、考え方が違えばクレームにもなる。完璧⏩お客様の要求を満たし、トラブル復旧もできなくてはならない。矛盾を抱えながら本日も仕…
最近『副業解禁』という言葉をよく聞きます。給料が低いということで副業している人も多いかと思いますが、私は技術者が副業しているということを全く聞きません。私の周りでは副業というと、「いいなぁ」という言葉と半面、「こいつ怪しいなぁ」みたいな雰…
昨今、三菱電機製PLCや他社製品の電気製品不足による影響を受け、どこの製品もキーエンス製のPLCを選ぶということが増えてきたかと思います。このような実績が増えてくると、今後、キーエンス製品がFA業界を占めていくと考えております。使いやすさもやはり…
工場では、異常や警報が発生する度にブザー鳴動して欲しいものです。特に、ラインの中に他社装置があればなおさらで、停止したらブザー鳴動させるのが必須となります。今回はキーエンスKV-8000 異常・警報発生のたびにブザー鳴動させるプログラムを紹介した…
KV-8000にはEtherNet/IPのフィールドネットワークが使えるのですが、通信が正常に行えているかチェックしないと本来いけないですよね?LANケーブルが抜けていたり、IPアドレスが変更されてしまうと本来できているはずの通信が正常に行えなくなります。この通…