【上級編】キーエンスKV-NANOシリーズ MCプロトコル通信異常検出 / バッファメモリ読み出し命令UREAD

色々な設備の立ち上げを行っていると様々な通信方法で上位システムや他社設備PLCと通信することが多いかと思います。

私は昨年転職したのですが前職はIO(リレー)での信号受渡が多かったため、なかなかフィールドネットワークを使用しての通信には慣れないというのが正直なところです。

CC-Link、CC-Link IE Field、EtherNet/IP、MCプロトコル、RS-232Cなど色々な通信方式を行ってきましたので、なんとなくわかるようになってきましたが笑

MCプロトコルというのは、上位PCが直接PLCへ読み書きをしてくれる通信方式で、PLCとしてはあるデータレジスタにデータを書き込み、あるデータレジスタに勝手にPCからのデータが書き込まれるという、それはそれは便利な機能です。その通信が途切れたか判断するためにはPLCのバッファメモリを確認する必要があります

今回はキーエンスKV-NANOシリーズでMCプロトコル通信異常検出 / バッファメモリ読み出し命令UREADを紹介します。

MCプロトコル通信異常検出 プログラム

KV-NC1EP バッファメモリ

バッファメモリ読み出し命令 UREAD

MCプロトコル通信異常検出プログラム例

まとめ

・MCプロトコル通信異常検出をするならバッファメモリ読み出し命令UREADが必要




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