2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
『CC-Link』という言葉を聞いたことがあるでしょうか。FA関係者なら聞いたことがあると思います。簡単に言いますと、『省配線の設備ができますよ』という利点が多いシステムです。まず、CC-Linkについて説明しますと、CC-Linkとは三菱電機(株)が1996年から…
PLC(シーケンサ)でCCLink通信をすると省配線でインバータへ運転周波数や運転信号を出力したり、インバータの異常を入力したりすることができます。CC-Link通信はIO制御と多少異なりますが、リンクデータレジスタが増えるくらいであまり制御プログラムは変わ…
KEYENCE(キーエンス)のプログラムソフト、KV STUDIOでは、スクリプト機能があります。スクリプト機能とは、簡易的なプログラミング言語の一種を指すものであり、ラダー言語では特に四則演算に掛かってしまうステップ数を大幅に削減できるというものです。記…
漏電ブレーカー(漏電遮断器)とはどのようなものかご存知でしょうか。漏電遮断器は、配線用遮断器に漏電検知機能を追加したもので、配線保護と漏電防止を併用することができます。
漏電ということばを聞いたことがあるでしょうか。簡単に述べますと、漏電とは電気機器(絶縁体)の絶縁が破損した時に電気が人体に流れてしまうことなどを言います。 様々な原因がありますので、今回は漏電を学ぶために、『感電』という人体に電流が流れてし…
GX Works3では、SM400:常時ONなどの特殊リレーコメントを読み出し、自動で入力してくれる機能があります。この機能は『GX Works3のサンプルコメントの読み出し』と言い、GX Works2ではサンプルコメントの流用と言います。特殊リレーのコメントを一から入力…
三菱電機製PLC(シーケンサ)のiQ-Rシリーズなどを使用する場合、専用のソフトウェアGX Works3を使用します。GX Works3を立ち上げたら、プロジェクトを作成し、プログラムを記述しましょう。プログラムの作成が完了したら、正常にプログラムが動作するか確認す…
三菱電機製のPLC(シーケンサ)を使用する場合専用のソフトウェアが必要となります。今回ご紹介するのは三菱電機製PLCのiQ-Rシリーズなどに対応しておりますGX Works3ソフトウェアです。 そのGX Works3の立ち上げ方法を簡単にご説明させて頂きます。
工場では様々な人が働いており、言語の選択というのは非常に多く要求されるようになって来ました。機械と作業者を繋ぐのはタッチパネルであり、そのインターフェースを充実させるのは電気屋さんの責任であると思います。今後予想される言語切り替えの方法を…
三菱電機製サーボモータのJ4シリーズのゲイン調整方法を紹介します。そもそも、サーボモータはご存じでしょうか。ネットで検索すると『サーボは追従性がよいからロボットで使う』とか『サーボはエンコーダが付いていて位置決めができる』とか、そんなうわべ…
PLC(シーケンサ)で太鼓の達人!のゲームをKEYENCE(キーエンス)にて作成しました。以前も作成していますが、今回はシミュレーション上でのKEYECEのスキャン速度0msecという速さと部品移動の位置移動の細かさから、一度ゲームを作ってみようと考えました。一応…
現在の工場ラインでは調整するためのパラメータが多いため、タッチパネルを導入することが多いです。 タッチパネルは便利で、パラメータをタッチパネルから変更できるとなれば、現場の作業者でも容易に調整作業を行うことができます。今回は設計者が工場ライ…
産業用タッチパネルもスマホ同様に上から、下から、横からウィンドウが滑らかに表示できたらオシャレではないでしょうか。移動表示させるために、タッチパネルのウィンドウとその座標を使用します。 そして、もうひとつ『ウィンドウ画面の座標補正』を解除す…