PLC(シーケンサ)で太鼓の達人!のゲームをKEYENCE(キーエンス)にて作成しました。
以前も作成していますが、今回はシミュレーション上でのKEYECEのスキャン速度0msecという速さと部品移動の位置移動の細かさから、一度ゲームを作ってみようと考えました。
一応過去記事のほうでも色々と試作してみましたが、三菱電機よりもキーエンスの方がシミュレーション上では反応が良かったです。笑
シミュレーションの時間誤差が三菱電機だと100msecですので、三菱電機では出来ない早い応答がKEYENCEでは得られたかなと思います。
最後に参考プログラムも載せましたので、今後KEYENCE(キーエンス)のPLC(シーケンサ)を使用する場合は参考にして頂けると幸いです。
www.niwakafa.com【目次】
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画面作成
まずはタッチパネルの画面作成を行います。
タッチパネルは『VT5-X10』を使用しています。
※型式はなんでも良いと思います。笑
データレジスタについて
DM00060:得点
MR00000~MR00015:ドン!表示
MR01000~MR01015:カッ!表示
DM000100:ドン!カッ!データ格納
DM000200~DM00215:ドン!カッ!No.1~16 X位置指定
DM000300~DM00315:ドン!カッ!No.1~16 Y位置指定
ドン!カッ!キャラクタ設定方法
シミュレーション起動(VTシミュレータ連携)
プログラムを作ってタッチパネルを作ってもシミュレーションで連携をとらないと動作しませんのでVTシミュレータ連携を使ってシミュレーションを行います。
www.niwakafa.comドン!カッ!動作確認
ドン!カッ!連続動作確認
データ消去確認
動作確認しましたが、三菱電機よりもうまくシミュレーション上では動くことを確認することができました。
画面の綺麗さやポジション位置の細かさ、データレジスタの容量を考えると、今後のゲーム作成はキーエンスにしても良いかと考えています。
今回1時間くらいで作った簡単なプログラムを参考として載せておきますので、質問があればコメントかtwitterにてご連絡をお願い致します。
参考プログラム
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終わりに
キーエンスでもこのようなことができますので、正直良い製品を使用していきたいなぁと思います。
PLCのシェアーを考えれば三菱電機製品なのかもしれませんが。。。
今後のゲーム作成はなるべくKEYENCE(キーエンス)で進めようかと思います。
KEYENCE(キーエンス)のPLC(シーケンサ)を使う際に参考になればと思います。
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著作権について
今回参考にしています『太鼓の達人』はBANDAI NAMKOが開発、著作権を有しています。
紹介するゲーム製作手法は、にわかFA電気屋が独自に考案するものであり、実際のゲーム製作手法とは異なる手法を使用しております。
にわかFA電気屋は私的使用の範囲内でゲームを製作するものであり、製作したゲームを配布・販売する意思がないことを宣言致します。
当記事が、BANDAI NAMKOより著作権侵害とみなされた場合、当記事を即刻削除致します。