2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧
FA技術者なら避けては通れないのがデータトラッキングです。製品がOK品なのかNG品なのか、またはAラインに振り分けるかBラインに振り分けるのかなどのデータを製品毎にトラッキングしていかなければならないことが多いです。今回はデータトラッキングについ…
今回はPLC(シーケンサ)の基本的な演算を行います。 演算と言ってもデータレジスタの使用範囲が異なり、データが上書きされてしまったということもしばしばあります。 実際にどのようになっているか紹介したいと思います。
FA現場では、食品や段ボール、ウェットティッシュなど様々な搬送物があります。 それらを正確に検出することで、搬送物を制御することができ、様々な搬送をすることができます。今回はそんな電気屋の命とも言えるセンサーについて紹介したいと思います。
最近の学習キットの報告は配線関係についてでした。 実際に動かすための下準備として、PLC(シーケンサ)のソフト製作をしていきたいと思います。 少々手の込んだソフトを作ったので、後はタッチパネルを綺麗に作りたいと思います。笑まずは今回行った作業につ…
色々なゲームのプログラムを作るようになって、一体この技術はどこで使うのかと自分でも思うようになってきたいのですが笑 まぁ、簡単なゲーム作るのにも大変な作業ということがわかってきてました。今回はテトリスのブロックをどんどん積むようにしましたの…
PLC(シーケンサ)には入力と出力があります。 入力はセンサーや押しボタンスイッチがONしたことを判断することができ、出力はモータの駆動やランプの点灯をさせることができるということです。PLC(シーケンサ)はどのような機器を使用しているか説明していきた…
電気屋さんの基礎である自己保持回路について説明したいと思います。
時刻設定を行うことで、いつ異常が発生したのか、またいつのデータなのかを正確に把握することができます。時間がずれていると、お客様も不具合か?と不安になりますので、しっかり設定することが大切です。私がいつも行うのは、PLC(シーケンサ)の時刻データ…
多品種少量生産が進んでいる中、FA制御技術者はそれに対応するようにソフトを作成しなければならないことが多くなってきました。 それに対応できるようにするため、品種切替ということが必要となります。難しい部分もありますが、一度覚えるとデータベースは…
品種名の設定はデータレジスタの文字の取り扱いの概念から知る必要があります。 難しくはありませんので、概念から説明し、タッチパネルで格納・表示と説明したいと思います。
PLC(シーケンサ)の学習キット作成の報告を行います。 今回はLED制御回路設計、動作確認がメインとなります。細かい計算が多いので、興味のない方は画像だけでも見て下さい。
PLC(シーケンサ)を扱う上で、機械試運転調整という期間があります。それは、プログラム設計したもので機械を動作させてみて適正かどうか判断する期間であり、また機械もプログラム通りに動作して問題ないか調整する期間でもあります。必要に応じて、プログ…
当分進まないと思っていましたが、熟練のFA技術者からのアドバイスを頂き解決することができました。 解決した方法とその動画を紹介します。
よくプログラムを作る時に言われるのが"人は単純作業が苦手だが、CPUは単純作業が好き。それをやらせるプログラムを人が書く"ということです。例えば、1+1=2,2+1=3,3+1=4・・・を1日中行って下さいと言われたらどうでしょうか。人にもよると思いますが、私な…
PLCとタッチパネルはそれぞれで時刻を刻む機能があり、PLCの時刻とタッチパネルの時刻が別々に設定された場合、必ず合うことはまずありえないです。時刻というのがなぜ必要かというと、異常・警報発生時の時刻を知るためです。この時刻にはどのような異常・…
マリオゲームの進捗が悪くなってきたのを以前の記事"【応用】PLC(シーケンサ)でマリオゲーム!再描画問題編"で紹介しました。www.niwakafa.comですので、代わりではありませんが、テトリスゲームの製作を進めて行きたいと思います。
FA(ファクトリーオートメーション:工場の自動化設備)では必ずトラブルが発生します。工場の自動化設備で稼働率100%や不良率0%の装置を作ることは不可能であり、これらを可能にするのはいくら設備投資をしても無理でしょう。なので、工場の自動化設備にお…
PLC、シーケンサには入力デバイスXや出力デバイスYなどのビットが存在し、四則演算するためにビットデータを集めて10進数表示したりします。四則演算するためにビットデータを16ビット集めて10進数表示できるものを三菱電機製PLCではデータレジスタDと言いま…