2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
2月からご質問を受けることができてとても嬉しいです。長く仕事をしているとなんで?ということが多いと思います。そのような質問に答えられるように私も成長していきたいと思っております。では、3月のご質問回答をしていきます。
データを扱う上で、数値を転送したり演算したりすることが必須となります。データレジスタはbitの集まりで表現をしていますので、bitのON,OFF数を書き換えるという行為にデータ転送は近いです。MOVとはデータレジスタに対し16bitの範囲で数値を転送すること…
データレジスタとは、bitの集合体でありbitのON,OFFで数値として扱います。通常のデータレジスタは16bitですが、数値の範囲によっては32bitのデータレジスタを扱う場合ダブルワードと呼びます。データレジスタを正確に扱うことが出来れば優秀なプログラマー…
ビットデバイス出力反転FFはとても便利な機能であり、フリップフロップもこれで簡単にできてしまいます。また、フリップフロップ回路よりも格段に接点を抑えることができるので、プログラム容量を少なくすることができます。今回はそのビットデバイス出力反…
演算結果反転とは、INV命令直前の演算結果(ON,OFF)を反転することができるものです。そんな命令使う必要あるの?という疑問があるでしょう。この演算結果反転INV命令はある部分で使用すると効果があります。そんなINV命令を紹介していきます。
GX Works3のシミュレーションを行う際にはデータレジスタに値を格納したいと思うはずです。データレジスタもビットの集まりですので、強制的にON,OFFさせて、望ましい数値を格納することができます。今回はそのデータレジスタの強制ON,OFFについて紹介します…
GX Works3のシミュレーションを行う際に、仮にビットをONしたいときがあると思います。強制的にON,OFFすることによって、試運転前のプログラムデバッグが可能となります。必要なことですので参考にして下さい。
パルスはよく耳にすると思いますが、パルス否定演算はあまり耳にしないでしょう。用途としては1パルスだけその回路を切る場合に使用します。そのほかでも使用することができますので参考にして下さい。
MELSERVO-J5シリーズのコンセプト発表。MR-J3が古いなぁと感じるようになって、やっとMR-J4に慣れてきたら、次はMR-J5。まぁPLCをQシリーズからiQ-Rシリーズに移行するにあたり、メリットもないといけないですからね。既存のQシリーズユーザーをiQ-Rシリーズ…
GX Works3には、立ち上がり・立下りというパルス演算を使用することができます。パルス演算というのはプログラム上で1パルスしかONしないという特性があり、これを使用すれば接点の反転を簡単に行うこともできるようになります。また、省エネ停止回路でも使…
GX Works3を立ち上げたら、プロジェクトを作成し、プログラムを記述しましょう。プログラムの作成が完了したら、正常にプログラムが動作するか確認する必要があります。今回はGX Works3のシミュレーション方法をご紹介致します。
GX Works3のプログラム入力が完了したら、コンパイルを行うことが必要です。コンパイルが完了しなければ、プログラムをPLCに書き込むこともできず、最悪入力したデータが消えるということにもなります。ですので、GX Works3を操作する場合は最後にコンパイル…
今回はGX Works3の基本的な入力に関する参考例です。はじめて使う方には、GX Works3ってなに?ラダーってなに?という状態だと思います。そんな方にまずはどのようにGX Works3でラダーを打ち込むのかというのを説明したいと思います。
GX Works3の表示接点数を増やす方法があります。増やした方が横並びで見やすいため、私はなるべく接点を多くします。あまり使用している人がいないのが残念ですが、そんな方法を紹介していきたいと思います。
GX Works3のプログラムは初期にデバイスコメントが表示されないようになっています。ですので、デバイスコメントが表示されるように設定する必要があります。基本的な設定ですので覚えるようにしましょう。
プログラム作成の基本ですが、2重コイルチェックとコメント連続入力は必要な操作です。2重コイルチェックとは、同一のアウトコイルYやM,Lなどが2つ以上存在する矛盾したプログラムをチェックするということです。2重コイルになると正常にONしたりOFFしなかっ…
サンプルコメントとは、特殊リレーSM400:常時ONやSM401:常時OFFなどのPLCやCC-Linkユニット、シンプルモーションユニットが持つ設定されているデバイスのコメントです。これらを直接入力するのはとても手間が掛かります。ですので、簡単に入力できるように…
最近3Dシミュレーションについての記事を書いているのですが、どのようにして3DシミュレーションをGT Designer3で設定しているのかを説明していませんでした。新しい環境で3Dシミュレーションを構築したいと思いましたので、ついでに3Dシミュレーションの方…