MELSERVO-J5シリーズのコンセプト発表。
MR-J3が古いなぁと感じるようになって、やっとMR-J4に慣れてきたら、次はMR-J5。
まぁPLCをQシリーズからiQ-Rシリーズに移行するにあたり、メリットもないといけないですからね。
既存のQシリーズユーザーをiQ-Rシリーズへ誘導するにはiQ-Rだけにしかできないものをということでしょう。
私が気になったのは圧倒的な制御軸数、進化したカム制御です。
このあたりに言及していければよいかなと思います。
【目次】
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MELSERVO-J5シリーズ コンセプト
CC-LinkIE TSNとは
『CC-LinkIE TSN』
時代の流れですね。『TSN:Time-Sensitive-Networking』
Ethernetを拡張したもののようで、調べましたが難しかったです。
RD78Gでも64軸制御
シンプルモーションユニットQD77MSやRD77MSでも最大16軸でしたが、RD78Gは64軸の制御可能です。
この1ユニットでだいたいの設備のサーボモータも制御することが可能でしょう。
64軸以上使用するサーボモータの設備はなかなかないと思います。
進化したカム制御
これは演算処理能力の向上に伴うカムポイントの位置が増加しているのではないでしょうか。
カム制御は結局位置と時間によるもので制御されていますので、処理速度が向上すれば当然より細かいポイントの制御も可能となるでしょう。
PLCopen Motion Control FB
各メーカーで異なるソフトウェアを使うと統一性がないので、国際規格というものがあります。
その形に準拠するということになるのでしょうか。
このあたり、今までのサーボプログラムとどのように変化があるか非常に楽しみです。
終わりに
現状情報が少ないためおおざっぱなことしか言えませんが、とても楽しみな商品です。
皆さんも情報がありましたらご連絡頂けると幸いです。
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