KEYENCE
キーエンスKV-8000シリーズでも既存のCC-Linkシステムを流用したい!そのような要望があるときにキーエンスにはCC-Linkマスターユニットがあるため流用することができます。CC-Linkは省配線で大量のデータをやり取りすることができるRS-485ベースの通信シス…
PLC(シーケンサ)にはラダープログラムを入力する際にGX Works2やKV Studioにはショートカットキーが存在し、ラダーのa接点やb接点、アウトコイルなどを簡単に入力することが可能となっております。ショートカットキーは入力する手間を省くので時間短縮にな…
タイマー(T)とは、ラダープログラムで使用される遅延用デバイスです。ラダープログラム上で、タイマー(T)の使われ方は2種類あり、 ■ オンディレー ■ オフディレー があります。■ オンディレーとは・・・ 信号の入力がONしたタイミングを遅らせるものにな…
KV-NANOシリーズはラッチデバイス、つまりは停電保持用の設定が必要であり、この設定をしない限りデータは全てリセットされてしまいます。KV-8000などとは違い、色々制限が掛かるので本当に注意が必要です。コストを下げるために性能を下げているので当然か…
プログラムが複数ある場合、トラッキング(トレーサビリティ)データをシフトした際に、次のプログラムではワーク情報が1スキャンだけONしたりOFFしたりしてしまう現状が起きてしまいます。これはわかる人にはわかるのですが、なかなか理解しづらい世界だと…
KV STUDIOにはリレーションマッピングという機能があり、具体的にはこの接点はどこでどのように使われているかというのが簡単に一覧で目視することが可能となります。「うーん、必要ある?」と思った方も多いかと思いますが、プログラムというのは機械の規模…
時刻設定って意外と大事で、異常・警報が発生した際に時刻を把握することができると、何がいつどのように発生したかということを言語化することが可能となります。PLCの時刻設定方法は様々ありますが、今回はPLC側のプログラムで設定できる方法を紹介しよう…
キーエンスKV-8000には文字列長さ検索命令のLEN命令というものがあります。文字列長さ検索ってどういうタイミングで使うと言いますと、コードリーダーで読み込んだ文字列の長さを検索することによって、在荷データが存在するかを判断することができるように…
GX Works3では、SM400:常時ONなどの特殊リレーコメントを読み出し、自動で入力してくれる機能があります。この機能は『GX Works3のサンプルコメントの読み出し』と言い、GX Works2ではサンプルコメントの流用と言います。特殊リレーのコメントを一から入力…
キーエンスのタッチパネルでグローバルウィンドウをPLCから表示させるためには、グローバル機能を使用する必要があります。三菱電機のタッチパネルはデバイスに値を書き込めば表示されるので、その辺りが違いとなりますね。ポップアップ表示をすることによっ…
正直、ファンクションブロックというのは邪道だと思っておりましたが、いざサーボ20軸以上のプログラムを簡単に修正するという課題が与えられてしまうとファンクションブロックに頼ってしまい、頼った結果、ファンクションブロックはかなり使える機能という…
色々な設備の立ち上げを行っていると様々な通信方法で上位システムや他社設備PLCと通信することが多いかと思います。私は昨年転職したのですが前職はIO(リレー)での信号受渡が多かったため、なかなかフィールドネットワークを使用しての通信には慣れないと…
三菱電機CC-Link通信があり、シリアル通信RS-485をベースとしたものがあります。iQ-RシリーズではCC-Link通信を行うユニットRJ61BT11があり、様々なメーカーと通信を行うことができます。IAIやSMC、電動シリンダと通信することで品種ごとのデータ指定で電動…
昨今、三菱電機製PLCや他社製品の電気製品不足による影響を受け、どこの製品もキーエンス製のPLCを選ぶということが増えてきたかと思います。このような実績が増えてくると、今後、キーエンス製品がFA業界を占めていくと考えております。使いやすさもやはり…
KV-8000にはEtherNet/IPのフィールドネットワークが使えるのですが、通信が正常に行えているかチェックしないと本来いけないですよね?LANケーブルが抜けていたり、IPアドレスが変更されてしまうと本来できているはずの通信が正常に行えなくなります。この通…
LANケーブル繋げば、PLCとタッチパネルのデータ更新ができる状態がデバッグにおいて最高の環境かと思います。mini BをPLCとタッチパネルにそれぞれに繋いでとか本当はやりたくないんですよね笑正直、キーエンス製のEthernet通信に関しては非常に便利だと感じ…
LANケーブル繋げばデータ転送できると、PLCやタッチパネル毎にmini Bを繋いだりしなくてよいので便利ですよね。便利だし、なんかLANケーブルでデータ転送しているとできるソフト屋さんになった気がしますよね、私だけかもしれませんが笑今回はキーエンスKV-8…
シリンダについて少し考えることがありましたので紹介したいと思います。シリンダの動作というのは下記画像のように、シリンダ(電磁弁)へ信号を出してから数msec後にオートスイッチが抜けて、信号を出力した方向へシリンダが動きオートスイッチがONします…
不二越(NACHI)の6軸ロボットを制御する機会がありましたので紹介していきたいと思います。ロボットを制御するとなると、結構難しいと考える人が多いかと思います。案外、ロボットをPLCから制御するのは簡単で、どこのメーカーも起動プログラムを最初に実行…
キーエンスタッチパネルVTを使用する際にタッチパネル側のみで演算して数値やデバイスデータを表示してくれると便利ではないでしょうか。VT側のみで演算することによって、PLC側のプログラム作成量が減るだけでなく、タッチパネルが複数あっても演算を個々に…
ファナックのロボットは色が黄色でとても目立ちますよね。当然、工場の生産ラインでもロボットと言えばファナックというほど多く使われているものとなります。今回はキーエンスKV-8000 CC-Link通信ファナック6軸ロボット制御について紹介します。 ファナック…
タグ(TAG)通信をご存じでしょうか?キーエンスPLCやキーエンスEthernetユニット間を簡単に通信設定できるように用意されているシステムです。このタグ(TAG)通信を行うことによって、PLC間のデータのやり取りを容易にすることが可能です。少々、設定するのが…
キーエンス製セーフティコントローラGC-1000現状、電気部品が入荷しづらい中、セーフティリレーモジュールの代わりに採用する機会も増えているかと思います。セーフティコントローラGC-1000は、三菱電機製安全PLCなどと同様に安全関係の入出力を管理すること…
IAIにはSCONサーボプレスというものがあります。サーボプレスは荷重を指定することによって、その荷重でプレス動作を行うことが可能です。ただ、IAIのサーボプレスはプレスプログラムを作成する必要があり、IAIのツールをPCからSCONに直接書き込む必要がある…
キーエンスKV-8000シリーズのEthernet/IPを使用したバーコードリーダーSR-2000の制御プログラムについて紹介します。こういう機器は初めて使うときに苦労しますが、一度使えばなんてことないということが多いです。初めての敷居が高い、その敷居を低くするに…
キーエンスはセンサーやカメラ、バーコードリーダーと高性能なものが多いです。キーエンスにはPLC KV-8000があり、Ethernet/IPで様々な機器と接続・通信が可能です。製品のトレーサビリティ(トラッキング)を行う際、バーコードリーダー情報を元に製品情報を…
品種データを扱っていると、データ数が多くなってきてしまい、PLCのデータレジスタの容量を食ってしまいます。データレジスタの容量を食ってくるならまだいいですが、KV-Nanoシリーズなどは停電保持領域が少ないため、品種データを登録しても電源を遮断する…
キーエンスPLC KVシリーズにはデバイスコメント読み出し命令RCOMがあります。PLCに格納されているデバイスコメントを文字列でデバイスに呼び出すことができるため、読み出した文字列をタッチパネルのIOモニタで表示すればプログラムとタッチパネルでデバイス…
キーエンス製PLCとIAIのEthernet/IP通信方法 キーエンス製PLCとIAIのEthernet/IPの通信方法について紹介します。 PLC通信設定方法 Ethernet/IPユニット選定 IAI PCON EDSファイル取得 / EDS:Electronic Data Sheets EDSファイルとは KV Studio EDSファイル…
PLCで様々なことができるようになってくると、バーコードリーダーと通信して振分を行って欲しいという要望が発生します。バーコードリーダーはキーエンス製がよく指定され、バーコードリーダーと通信できる専用ユニットN-L20があります。これは様々な通信方…