産業用タッチパネルもスマホ同様に上から、下から、横からウィンドウが滑らかに表示できたらオシャレではないでしょうか。
移動表示させるために、タッチパネルのウィンドウとその座標を使用します。
そして、もうひとつ『ウィンドウ画面の座標補正』を解除するコツが必要となります。
これからタッチパネルGOTシリーズのオーバーラップウィンドウを滑らかに表示する方法を紹介します。
このように動くようにしていきたいと思います。
【目次】
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オーバーラップウィンドウ設定方法
オーバーラップウィンドウの座標設定
上記画像のように設定します。
今回は
・オーバーラップウィンドウ4のD10000を使用
・オーバーラップウィンドウの位置:横D10001、縦D10002
※必ず表示位置指定にチェックを入れて下さい。
オーバーラップウィンドウのオーバーハング設定
上記画像のように『ウィンドウを画面の領域からはみだして表示する』にチェックを入れて下さい。
この設定を行わないとタッチパネルが自動補正してしまい、画面外からウィンドウを表示することができません。
ですので、この設定は必ず行ってください。
実例
実際に動かすとこのようになります。
どのようなプログラムを組んでいるか下記の画像を参照して頂きたいです。
プログラム例
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終わりに
タッチパネルでこのようにオーバーラップウィンドウを使っている方は少ないと思います。
ですので、他人と違うタッチパネルを作りたい方は参考にしてみて下さい。