【中級編】三菱電機タッチパネルGOTシリーズの文字列入力 かな/カタカナ/漢字/英数字


一般的に、パソコンを使っている方やスマホを使っている方で、文字入力や数字、漢字変換は簡単にできる、できて当然と言う認識でしょう。

ここで認識の違いが出てしまうのですが、一般的な扱いをFAでやると少し苦労します。

いわゆる特殊な処理扱いになってしまうことが多々あり、文字列入力がそれに当たります。

今回は文字入力について紹介します。

文字入力について少し調べましたが、あまり資料がありませんでした。
また、キーエンスでは文字入力が平仮名、カタカナ、漢字、英数字と変換できるキーボードがあるのですが、三菱電機には全て変換できるキーボードがないようです。(泣)

ですので、自分で作成するしかありません!頑張って作りましょう!

今回は菱電機タッチパネルGOTシリーズの文字列入力 かな/カタカナ/漢字/英数字について紹介します。

【目次】

入力画面作成

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まず、文字入力部分をタッチしたらウィンドウ画面がポップアップするようにします。
そのためにも、ウィンドウ画面に入力画面を作成するようにします。


オーバーラップウィンドウ画面に入力画面を作成して下さい。


上記キーボードは『オブジェクト』→『ライブラリを選択する』→『ライブラリ一覧』→『システムライブラリ』→『機能で探す』→『アスキーキー』→『かなキー』で探すことができます。

しかし、この画面を見て頂いてもわかる通り漢字変換がありません

かな漢字変換を指定、追加


かな漢字変換を使用できるように、まず『共通の設定』→『GOT環境設定』→『かな漢字変換』→『変換候補選択ウィンドウを使用する』にチェックします。


上記画像の『変換』と『候補』のボタンを流用します

上記画像は『オブジェクト』→『ライブラリを選択する』→『ライブラリ一覧』→『システムライブラリ』→『機能で探す』→『かな漢字変換キー』で探すことができます。


かなキーのキーボードに『変換』と『変換候補』を追加しました。
※候補を変換候補としました。

文字列入力用キーボードを指定


文字列入力用キーボードを指定しないと、今までの画面作成が無駄になるので注意して下さい。
※指定しない場合、表示されず使用できないだけではあります。笑

使用画面数を3としたのは、平仮名、カタカナ、英数字の画面を切り替えるためです。
下記にカタカナ、英数字を示します。

カタカナ文字入力画面

英数字文字入力画面

タッチパネル 入力例

youtu.be

終わりに

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今回は文字入力について紹介しました。
今後多く使われる可能性がありますので、参考にしてみて下さい。