2022-01-01から1年間の記事一覧

【中級編】キーエンスVTシリーズ Ethernet通信によるデータ転送設定

LANケーブル繋げば、PLCとタッチパネルのデータ更新ができる状態がデバッグにおいて最高の環境かと思います。mini BをPLCとタッチパネルにそれぞれに繋いでとか本当はやりたくないんですよね笑正直、キーエンス製のEthernet通信に関しては非常に便利だと感じ…

【中級編】キーエンスKV-8000 Ethernet通信によるデータ転送設定

LANケーブル繋げばデータ転送できると、PLCやタッチパネル毎にmini Bを繋いだりしなくてよいので便利ですよね。便利だし、なんかLANケーブルでデータ転送しているとできるソフト屋さんになった気がしますよね、私だけかもしれませんが笑今回はキーエンスKV-8…

【KV STUDIO】シリンダインターロックのラダープログラム例

シリンダについて少し考えることがありましたので紹介したいと思います。シリンダの動作というのは下記画像のように、シリンダ(電磁弁)へ信号を出してから数msec後にオートスイッチが抜けて、信号を出力した方向へシリンダが動きオートスイッチがONします…

【上級編】キーエンス KV-Nano EtherNet/IP通信6軸ロボット制御 不二越(NACHI) FD11

不二越(NACHI)の6軸ロボットを制御する機会がありましたので紹介していきたいと思います。ロボットを制御するとなると、結構難しいと考える人が多いかと思います。案外、ロボットをPLCから制御するのは簡単で、どこのメーカーも起動プログラムを最初に実行…

【中級編】SMC ものさしくん計測値算出方法

エアーシリンダって、出端、戻端などしかわからないですよね。サーボモータなどはエンコーダがついておりますので、自分の位置情報を把握することが可能となっております。エアーシリンダはオートスイッチを取り付けることによって、自分がどの位置にいるか…

【中級編】キーエンスVTシリーズ ワークシート使用例

キーエンスタッチパネルVTを使用する際にタッチパネル側のみで演算して数値やデバイスデータを表示してくれると便利ではないでしょうか。VT側のみで演算することによって、PLC側のプログラム作成量が減るだけでなく、タッチパネルが複数あっても演算を個々に…

【上級編】キーエンス KV-8000 CC-Link通信設定 6軸ロボット制御ファナック(FANUC)R-30iB Mate Plus 

ファナックのロボットは色が黄色でとても目立ちますよね。当然、工場の生産ラインでもロボットと言えばファナックというほど多く使われているものとなります。今回はキーエンスKV-8000 CC-Link通信ファナック6軸ロボット制御について紹介します。 ファナック…

【中級編】キーエンスKV-8000 Ethernet/IP タグ(TAG)通信

タグ(TAG)通信をご存じでしょうか?キーエンスPLCやキーエンスEthernetユニット間を簡単に通信設定できるように用意されているシステムです。このタグ(TAG)通信を行うことによって、PLC間のデータのやり取りを容易にすることが可能です。少々、設定するのが…

【上級編】キーエンスセーフティコントローラGC-1000 プログラム設計

キーエンス製セーフティコントローラGC-1000現状、電気部品が入荷しづらい中、セーフティリレーモジュールの代わりに採用する機会も増えているかと思います。セーフティコントローラGC-1000は、三菱電機製安全PLCなどと同様に安全関係の入出力を管理すること…

【応用】IAI SCONサーボプレス制御 プレス直値モード

IAIにはSCONサーボプレスというものがあります。サーボプレスは荷重を指定することによって、その荷重でプレス動作を行うことが可能です。ただ、IAIのサーボプレスはプレスプログラムを作成する必要があり、IAIのツールをPCからSCONに直接書き込む必要がある…

【上級編】キーエンス KV-8000 Ethernet/IP バーコードリーダーSR-2000制御プログラム

キーエンスKV-8000シリーズのEthernet/IPを使用したバーコードリーダーSR-2000の制御プログラムについて紹介します。こういう機器は初めて使うときに苦労しますが、一度使えばなんてことないということが多いです。初めての敷居が高い、その敷居を低くするに…

【上級編】キーエンス KV-8000 バーコードリーダーSR-2000通信設定方法

キーエンスはセンサーやカメラ、バーコードリーダーと高性能なものが多いです。キーエンスにはPLC KV-8000があり、Ethernet/IPで様々な機器と接続・通信が可能です。製品のトレーサビリティ(トラッキング)を行う際、バーコードリーダー情報を元に製品情報を…

【中級編】キーエンス KVシリーズ SDカードデータ読出 MREAD

品種データを扱っていると、データ数が多くなってきてしまい、PLCのデータレジスタの容量を食ってしまいます。データレジスタの容量を食ってくるならまだいいですが、KV-Nanoシリーズなどは停電保持領域が少ないため、品種データを登録しても電源を遮断する…

【中級編】キーエンス KVシリーズ デバイスコメント読み出し RCOM

キーエンスPLC KVシリーズにはデバイスコメント読み出し命令RCOMがあります。PLCに格納されているデバイスコメントを文字列でデバイスに呼び出すことができるため、読み出した文字列をタッチパネルのIOモニタで表示すればプログラムとタッチパネルでデバイス…

【中級編】GX Works3→GX Works2変換方法

GX Works2からGX Works3へのプログラムバージョンアップは簡単かと思いますが、GX Work3からGX Works2へのプログラムバージョンダウンでお困りのことはないでしょうか。あまりGX Works3からGX Works2へのプログラムバージョンダウンの要望はありませんが、参…

【中級編】IAI Ethernet/IP接続方法 キーエンス製PLC通信方法

キーエンス製PLCとIAIのEthernet/IP通信方法 キーエンス製PLCとIAIのEthernet/IPの通信方法について紹介します。 PLC通信設定方法 Ethernet/IPユニット選定 IAI PCON EDSファイル取得 / EDS:Electronic Data Sheets EDSファイルとは KV Studio EDSファイル…