【上級編】文字列比較$ シーケンス制御 GX Works3

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PLC、シーケンサには文字列転送$MOVや文字列結合$+などASCIIコードと呼ばれる文字列のデータを処理する命令が複数存在します。

ASCIIコードを処理するためには文字列転送命令や文字列結合命令など、それらの処理で事足りることが多いのですが、やはり文字列を比較する命令も覚えておいた方が後々便利でしょう。

今回はシーケンス制御による文字列比較$について紹介します。

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文字列比較$

文字列比較$
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Point.文字列比較はa接点で処理される

文字列比較を行う時は比較結果が正しければ導通、比較結果が正しくなければ非導通ということになります。

比較結果が正しくない場合に導通にしたければ反転出力をするようにプログラムを工夫すれば良いかと思います。

文字列比較$ 使用可能デバイス
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Point.D、Wなどが使用可能

文字列比較$ 比較内容
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Point.文字列の大小はアルファベットならEよりFが大きく、数値なら3より4が大きい

この文字列の大小に関しては実際どのようになっているか詳細を把握する必要があるかと思います。

今回は時間がないため紹介までとさせて頂きます。

文字列比較$ 比較内容
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Point.文字列比較を行いながらデバイスエリアを超えていないか、文字が16383文字以内か確認している

まとめ
・文字列比較はa接点で処理される
・D、Wなどが使用可能
・文字列の大小はアルファベットならEよりFが大きく、数値なら3より4が大きい
・文字列比較を行いながらデバイスエリアを超えていないか、文字が16383文字以内か確認している



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