iQ-Rシリーズ EthernetユニットRJ71EN71によるN-L20とのシリアル通信は制御コマンドを送信し、N-L20が返信コードをPLCへ送るようになるため、処理が非常に速いようです。
PLCリンクのメリットは簡単設定でN-L20と通信が可能なところですが、デメリットとしては複数台使用するとデータの桁落ちが発生してしまうため注意が必要です。
実機を借りて、RJ71EN71とN-L20のシリアル通信プログラムを初めて作成してみましたので参考にしてみてください。
今回はRJ71EN71⇆N-L20シリアル通信プログラム例を紹介します。
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GX Works3 RJ71EN71⇆N-L20通信プログラム作成例
RJ71EN71⇆N-L20シリアル通信プログラム1
Point.ZP.OPEN命令でコネクションをオープンする
RJ71EN71⇆N-L20シリアル通信プログラム2
Point.文字列結合で"LON" + "." = "LON."にする
RJ71EN71⇆N-L20シリアル通信プログラム3
Point.GP.BUFSND命令でPLC ➡ N-L20へデータを送信
RJ71EN71⇆N-L20シリアル通信プログラム4
Point.GP.BUFRND命令でN-L20 ➡ PLCデータを受信
まとめ
・ZP.OPEN命令でコネクションをオープンする
・文字列結合で"LON" + "." = "LON."にする
・GP.BUFSND命令でPLC ➡ N-L20へデータを送信
・GP.BUFRND命令でN-L20 ➡ PLCデータを受信