SMCにはCC-Link接続・制御可能なステッピングモータ LECPMJシリーズがあります。
CC-Link接続・制御を行い、動作モードをフル数値指示モードにすると様々な制御データを編集することができるようになり、多点ポイント制御を行うことが可能となります。
また、速度や加速・減速時間もPLCから編集可能となるため、場面ごとに速度や加速・減速時間を変えることができ、多彩な制御を行うことができます。
今回はSMC ステッピングモータLECPMJシリーズのCC-Link制御プログラムについて紹介します。
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LECPMJシリーズ CC-Link制御プログラム フル数値指示モード
LECPMJシリーズ ハーフ・フル数値指示モード運転タイムチャート
Point.必ずタイムチャート通りのプログラムを作成する
タイムチャート通り作らないと不具合が発生することがあります。
データ送信には必ずタイムラグがないと、機器がデータを読み込むことができないため注意が必要です。
下記に参考プログラムを紹介します。
フル数値指示モード プログラム1
Point.リモートI/O = X500~/Y500~ リモートレジスタWr/Ww = W0~/W100~
フル数値指示モード プログラム2
フル数値指示モード プログラム3
フル数値指示モード プログラム4
フル数値指示モード プログラム5
フル数値指示モード プログラム6
フル数値指示モード プログラム7
フル数値指示モード プログラム8
まとめ
・CC-Link制御はフル数値指示がオススメ
・プログラムはタイムチャート通りに作成する
・データを読み込むためにはタイムラグが必要