PLC(シーケンサ)のGX Works2には、サンプルコメントを自動で転記してもらえる機能があります。
普段使いますSM0やSD0などのコメントを取扱説明書を調べては入力してという作業を省くことができます。
また、インテリジェントユニット(CC-Linkユニットやシンプルモーションユニット)に対しても同様のことが可能ですので、使用してみるととても便利なことがわかると思います。
今回はその方法について紹介します。
【目次】
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サンプルコメント流用方法
デバイスコメントを選択
サンプルコメントを流用するためには、まずデバイスコメントにカーソルを合わせる必要があります。
この作業が一番重要であり、デバイスコメントにカーソルを合わせないとサンプルコメント転記することができませんので注意して下さい。
『編集』⇒『サンプルコメントの流用』⇒『特殊リレー/特殊レジスタ(S)』
上記のデバイスコメントにカーソルを合わせる作業が終わりましたら、GX Works2の上タブ『編集』を選択して下さい。
選択して頂きますと、『サンプルコメントの流用』という部分がありますので、そこにカーソルを合わせて下さい。
カーソルを『サンプルコメントの流用』に合わせてもらいましたら、『特殊リレー/特殊レジスタ(S)』を選択し動作を実行させて下さい。
実行が完了すると上記画像のようにコメントが入力されているのがわかると思います。
SD0にもコメントが入力されています。
終わりに
サンプルコメントの流用は簡単に使える便利機能ですので、参考にして下さい。
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