【上級編】三菱電機iQ-Rシリーズ SDカードデータロギング方法

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PLCに大量のデータを保存することは難しいです。

そこで、SDカードにデータを保存するということがあります。

SDカードにCSVファイルでデータを保存することによって、大量のデータをPLCの容量関係なく保存することが可能となります。

今回は、三菱電機iQ-RシリーズのSDカードデータロギング方法について紹介します。



iQ-R SDカードデータロギング方法

CPUユニットロギング設定ツール

SDカードデータロギングを行う際には、その設定ツールを起動する必要があります。

ですので、CPUユニットロギング設定ツールを起動してください。

設定方法(日付・指定ファイルに連続保存)

ロギング方法には様々なものがあり、それらを全て説明するのは難しいのでサポートに連絡してもらいたいです。

今回は日付・指定ファイルに連続で、あるデータを保存する際の参考方法を紹介します。

ロギング種別:連続ロギング

ロギング対象:デバイス

ファイル形式:CSVファイル

データ格納先メモリ:SDメモリカード

条件指定:デバイス指定 B1140 ※指定するデバイスは何でも良いです。

指定したビットをオンすると、指定したデータを保存します。

保存するデータ型式などを設定します。

このデータがCSVファイルに保存されます。

日時を出力する → 保存する際に日時を表示します。

インデックスを出力する → No.を出力します。

ファイル切替タイミング

条件指定のビットを設定します。

ファイルの更新を行います。

指定したビットをオンすると、新しくCSVファイルを生成します。

これによって、日付更新をPLCから行う必要がありますが、生成するタイミングを調整できることによって、様々なファイル保存方法を設定することができます。

まとめ

・SDカードデータロギング方法を設定するには、CPUユニットロギング設定ツールを使用
・データロギング設定方法は色々あるので、サポートに確認が必要



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