PLC(シーケンサ)でよくあるのが『生産(稼働)時間を表示』することです。
大きな生産ラインだと生産時間を把握することは重要で、どれくらい稼働して生産しているかという指標になるのです。
今回はデータレジスタを使用し生産時間の計測方法を紹介します。
【目次】
広告
参考プログラム
手順
・D10の秒数計測が60秒以上になったら
D11の分計測に+1、D10を0にする
・D11が60分以上になったら
D12の時計測に+1、D11を0にする
・D12が24時間以上になったら
D13の日計測に+1、D12を0にする
という回路になります。
実例
シミュレーション結果です。さすがに24時間待てないので実行はしていませんが、おそらくこのプログラムで大丈夫だと思います。笑
終わりに
生産時間を表示することは標準的なことだと思った方がいいかもしれません。ですので、これくらいは対応できるように準備するようにしましょう。
広告