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KV-8000とRCONの組み合わせは多くの機械装置で増えてきたかと思います。
ただ、一度、現場で立ち上げしまうと、次の現場まで初期設定をする機会がないかと思います。
そうなると、前回どうやって設定したかなという現象が発生します。
また、軸の構成が変わるとEthernet/IPのパラメータ設定部分の数値が変化します。
そちらも非常に忘れやすいですし、IA-OS(ティーチングツール)は実機に接続しないと実際の使用パラメータ数が把握できないです。
そうなると、KV-8000で最初にプログラム設計をする際に、宙ぶらりん状態となります。
今回は、KV-8000とIAI RCONのEthernet/IP通信確立設定方法について紹介します。
RCON 設定
実機の設定方法
実機の通信設定方法は下記、URLより確認頂ければと思います。
今回は、KV-8000側のことがメインとなりますので、軸数に応じてEthernet/IPのパラメータを設定するかについて重きを置きます。
https://www.iai-robot.co.jp/download/q_start/pdf/Q_START_RCON_ETHERNET_IP_KV(MJ0434).pdf
IAIアドレス構成(Ethernet/IP)
Ethernet/IPでIAIのRCONを使用する際、軸数や制御方法によって、データサイズが変わります。
軸数や制御方法に応じて毎回設定が必要ですが、だいたい忘れてしまいますので、こちらに記載します。
固定領域 :RCONにつき、必ず必要とする領域です。8ワードなので、16バイト必要となります。

直接数値指定 :1軸あたり8ワード、16バイト
ポジショナー :1軸あたり4ワード、8バイト
簡易直値 :1軸あたり4ワード、8バイト

エレシリンダ、EC接続ユニットを使用する場合、1台あたり1ワード、2バイト使用します。
EC接続ユニット :1台あたり1ワード、2バイト

KV-8000のEthernet/IP設定
Ethernet/IPの設定で、コネクション設定を開くと、パラメータ設定というスイッチがあります。

パラメータ設定を開くと、バイト数を設定する画面が開かれますので、上記のパラメータを参考にバイト数を入力します。
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固定領域 :RCONにつき、必ず必要とする領域です。8ワードなので、16バイト
下記、構成や制御方式によって変化。
直接数値指定 :1軸あたり8ワード、16バイト
ポジショナー :1軸あたり4ワード、8バイト
簡易直値 :1軸あたり4ワード、8バイト
EC接続ユニット :1台あたり1ワード、2バイト
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Ethernet/IP設定画面のアイコン下部分に編集があります。
そちらをクリックします。

サイズ(ワード)という部分に必要数を入力します。
上記、パラメータ設定で使用したバイト数(バイト数÷2=ワード)を入力すれば問題ないです。

まとめ
・固定領域 :RCONにつき、必ず必要とする領域です。8ワードなので、16バイト・下記、構成や制御方式によって変化。
直接数値指定 :1軸あたり8ワード、16バイト
ポジショナー :1軸あたり4ワード、8バイト
簡易直値 :1軸あたり4ワード、8バイト
EC接続ユニット :1台あたり1ワード、2バイト