下記のこの記事ですね、電気設計人さんが分かりやすい解説でMAXやMIN命令について記述してありました。
いつもわかりやすい解説で、私もこのようにできたらと日々感じております。
MAXやMIN命令は、データ処理上で使われることが多く、身近なものだと時間当たりの生産数やトラブル件数などが該当すると思われます。
データと言っても様々あり、アラームコードやトラッキングデータ、QRコードなど挙げたらきりがありませんが、これらの最大・最小を知りたいという場合は必ず出てくるので押さえておきたい命令です。
ただ、MAXやMIN命令には制限があり、MAXとMINの検索結果位置はデバイスNo.の最小になってしまうという性質があります。
今回は最大・最小の検索方法とその最大デバイス格納No検索方法を紹介します。
【目次】
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動作確認
これで動作確認できました。
少し工夫したのが、入力した値が最大・最小の場合、デバイスの表示を画面上に表示するようにしたことです。
最小値はいちいち入力するのが手間なので、0は最小値とせず動作するようにしました。
作成プログラム紹介
最大デバイスNo検索結果
同じ数値を入力しても最大デバイスNoが格納できたのがわかります。
終わりに
これを応用すると、搬送中のタイマートラッキングデータの範囲を指定し、搬送物の先頭位置がわかるようになります。装置系はあまり必要ないですが、搬送系ではかなり重宝されるテクニックです。
参考にしてみてください。
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