【上級編】IAI RSELによるSEL言語解説 位置決め動作プログラム MOVL / HOME

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20210326085302p:plain

SEL言語は一つのプログラム上ではシングルタスクで処理されます。
※SEL言語のシングルタスクとマルチタスクについては後日記載予定

シングルタスクにすることによって演算処理を高速化させることが目的のためです。

このシングルタスクの考えでフローチャートを構成し、プログラムを構成していくのがSELプログラムの醍醐味でもあります。

今回はSEL言語での位置決め動作プログラムMOVL / HOMEについて紹介します。


www.niwakafa.com
www.niwakafa.com

広告


SEL言語 位置決め動作プログラム

位置決めプログラム
f:id:vv_6ong_3ka_cp:20210324124303p:plain

Point.位置決めはMOVL命令

2点間位置決めプログラム
f:id:vv_6ong_3ka_cp:20210324124311p:plain

Point.TAG・GOTO命令で連続往復動作可能

原点復帰命令/プログラム
f:id:vv_6ong_3ka_cp:20210324124319p:plain

Point.位置決め動作させるには原点復帰をする

アブソリュートタイプならば一度原点復帰すればいつでも位置決め動作可能ですので、選定するタイプを確認してください。

ポジションデータ指定移動 MOVL命令
f:id:vv_6ong_3ka_cp:20210324124329p:plain

Point.ポジションデータ指定移動はMOVL ポジションデータをNo.で指定する


まとめ
・位置決めはMOVL:ポジションデータ指定移動
・位置決め前にはHOME命令で原点復帰
・TAG・GOTOで往復動作可能



www.niwakafa.com
www.niwakafa.com
www.niwakafa.com
www.niwakafa.com