【PRIVATE】成長の一年

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私の人生で、今年は初めてのことが多くありました

初めての手術、初めての術後出産立ち会い、初めて20日間病気で仕事を休む、初めての転職。

初めて尽くしであり、これらの経験は私にとって非常に良いものとなりました。

初めての手術~初めての術後出産立ち会い

幼少期に腕の手術をしたことがありますが、小学生から手術というものをしたことがないため、実際に自分自身で記憶している手術はこれが初となりました。

手術は全身麻酔ですぐ終わりましたが、そのあとが辛かったです。
手術後の痛みと、全身麻酔による1日ベッドで寝ていなければならないという腰への苦痛、そして身体が全く動かないという事実。
この身体が動かないことにはすごく驚きました。

手術すると本当に動けなくなるんですね、こんなに自分の身体がもろく、また退院しても自分自身の体調が安定せず、歩くのが本当に辛いという現実に驚きました。
このような体験ができたことは非常に良かったです。
手術がこのように辛いなら、実際復帰するのに時間が掛かるだろうなぁというのもよく理解できました

そして、退院してからすぐ出産があり、立ち会いをしました。
本当にタイミングがよく、危うく私が入院している間に出産という事態になりそうでしたが笑
退院後、出産という流れになりました。

ただ、私も退院後ということで、本当に動けず、1時間、いや30分に1度ベッドに横にならないと身体がしんどかったので、空いているベッドで休ませてもらいました笑
本当にどちらが病院に来ているのかわからないくらいの感じでした。

そんなこんなで無事娘が産まれまして、とても嬉しかったです

初めて病気で20日間休む~初めての転職

初めて病気で20日間仕事を休みました。
ほぼ丸々1ヵ月ですね笑
本当にしんどかったです。
高熱(40℃くらい)が2週間くらい出るので、食欲もわかず寒気もすごくて生きている感じがしませんでした。

この時期は、退職願を提出した直後ということもあり、有給休暇が減ってしまうという事態も発生し、また引き継ぎの時期や最後の仕事の締めということもあり、色々前職にはご迷惑を掛けた部分であります

転職について

私はもともと学力もなく、高校はサッカーばかりしておりました人間です。
大学も偏差値が30~40ほどの底辺と呼ばれる田舎にある大学です。
そんな私を転職させてもらるほどの技術を身につけることができたのは、前職の方々による教育のおかげであり、その教育方針は素晴らしいもので、私自身感謝しております。

教育方針については本当に自立というか、孤立ですかね笑
なかなかスパルタぶりで、現地ですごく苦労したことを覚えています。
ただ、現地ですごく苦労した経験があるからこそ、今では様々なことに柔軟に対応できる電気設計者になれたと感じております。

自分自身で解決する力、本当にこれってどうやって制御するの?
この制御にはプログラムも含まれますが、プログラムだけでなくワークの動きや挙動、インダクションモータの特性、タクト間隔など様々なものがあり、その制御ができたときに私自身成長したと感じた時であります。

搬送メーカーで生きてきた私
前職は搬送メーカーということもあり、コンベアありきで物事を考えておりました。
物事の前提が存在するため、プログラムも決まりきったことのみで考え、それを後輩たちに指導する。
そのような少し先輩面した私の行動が私自身非常にイヤでした。

自分の技術力は世間一般でいうところでは底辺であることを承知しているからです。
底辺であることを承知しているのみの関わらず、それを承知で後輩に教える、得意げに。
それらの行為は私にとって非常につまらないものでした。

転職のきっかけ
搬送メーカー、主にコンベアを扱うメーカーでしたが、私自身の仕事としては徐々にそのコンベアの枠から外れた仕事内容となってきました。
いわゆるシステム製品、お客様の一品ものに寄り添う生産ラインの構築がメインとなり、コンベアなくても良いのではという機械装置が多くなってきました。
それに伴って、試運転の長期化、関係部署への調整作業が多くなり、自分自身で実務的な作業をする機会も減ってきてしまいました

実務経験が減ることによって、私自身が描いておりました独立という道も絶たれてしまう。これは会社に依存する働き方が増えてしまうと私は考えたのです。

転職の軸、私自身の生き方
転職するにあたり、私自身の軸を大切にしようと考えておりました。
1.家族との時間を増やす
2.リモート、在宅勤務が可能であり、柔軟に様々な事柄に対応してくれる企業
3.自分のスキルをそのまま活かせる環境

この3つの軸に重きをおき、今の会社に転職しました。
前職では出張が多く、また会社にいる時間も長かったため、家族との時間を取るのが非常に大変でした。
また、会社との考え方、主に技術力を磨くというよりもまとめる人材を作りたいという部分が大きく私の考えと異なってきたのも大きかったです。

入社当初は、技術を鍛えるため様々なことを勉強するように言われましたが、ある程度学び終えると協力業者を使い自分の時間を作り、他部署との連携を取る方を大切にしろというものでした。
私の仕事はどちらかというと、システム系に重きが置かれ、ロボット、カメラ、サーボモータなどが多く使われました。
同世代や少し上の先輩たちでも行っていないこと多くこなしても、その技術力が評価されることはなく、むしろなぜそれを自分でやっているの?という雰囲気でした。

また、機械的に無理になりそうな部分、修正した方が良い箇所を先に指摘しても、私のいうことはないがしろにされることが多く、会社内でうるさいだけという印象を持たれてしまったのも良くなかったです。
良かれと思って修正を提案しても話を聞いてもらえない。
そして現地でその修正を行うことになることが多く、私の不満が募ってしまった要因にもなりました。

転職後、新しい職場

お客様からの問い合わせに関して
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前職と比較すると問い合わせの頻度は非常に少ないです。
前職は、日に20件ほどは電話対応でした。
今、日に2件あるかどうかです。

これは直接お客様とやり取りしていたメーカーとメーカーから仕事をもらって仕事をする違いだと思います。
メーカーから仕事がないときつい部分もあるのですが、お客様からの確認・連絡をいちいち対応しなくてよいことは非常に助かります。
※大抵、操作方法がわからないやアラームコードの確認などになるので、時間ばかり取られることが多いです。

そのお客様の対応に取られる時間が大きくなくなったことは私の設計時間を大きくとることができる要因となっております。

会議/報連相の頻度

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前職の会議は皆さんも同様かと思いますが、関係部署や上司、お客様、営業など様々な部署や人物の予定を合わせて行う必要があり、非常に日程調整や会議の議題、その説明するための資料作りなど、色々な業務がのしかかってきているかと思います。
また、上司や関係部署が参加していない会議で話し合った内容は報告する必要があり、非常に手間を取られる作業でした。
これは、色々な部署を交えて大きな仕事を行う会社なら仕方ないことであり、製造業は主にそのように成り立っております

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今、私の働き方としては、お客様と直接話をして連絡し、社長とは週1回程度の報告で連絡終わりです。
たまにわからないことがあれば連絡しますが、基本的にはチャットで終わりですので、設計時間にそれほど影響するわけではありません。

今後、関係部署が増えればわかりませんが、設計者には時間が必要です
良いものを作り出そうとするときは考える時間を作ってあげないと完成度が落ちてしまい、トラブるの原因となってしまいます。
そのような意識を持ち、自分から時間を作るということは非常に大切かと思います。

また、私は基本的に在宅勤務です。
電気設計者ですので、試運転調整は現場で行わないといけませんが、それ以外はほとんど在宅勤務です。

会社にいると、様々な情報や相談・連絡があるかと思います。
私はそれらに費やす時間が多くなりすぎて、本当に何をして日々過ごしているかわからなくなってしまいました。

ですので、私は新しい環境で、自分に合うであろう環境で新たに仕事を始めました。

皆さんも会議や資料作り、設計業務以外のことで時間が取られているようでしたら、一度自分自身の働き方を考えてみて下さい。

新しい環境、新しいスキル

新しい環境へ行けば簡単に新しいスキルに出会うことができます

今年10月に転職しましたが、私は下記スキルを身に着けました。
・Ethernet I/P通信
・IAIサーボプレス
・発紘タッチパネル
・カメラ通信制御
・オムロンPLC制御

この5項目が実際スキルとして身に付き、来年1月からは不二越(NACHI)のロボットと通信・制御を行う予定です。
環境を変えるだけで多くの視野が広がり、情報量もけた違いに入ります。

会社で皆で一緒に作業したい方や同じ仕事を淡々とこなしたい人には合わないかと思いますが、技術者として技術を磨くには様々なお客様と接し、多くの経験をしていくしかないと私は思います

自分の家の周りだけ知っていて、自分の庭で作業している方、非常に多いです。
前職はまさにそうでした。
自分たちのやり方が全て正しいと思い込む方。

しかし違いました。
その人たちのやり方も正しいし、他の企業の方のやり方も正しいのです。
全て正しいなら、自分が良いと思ったところを取っていく、私はそのようにして今後技術者として生きていこうと考えております

辛い場面は必ず来る
技術力は裏切らないと私は思っております。
どんなに辛い場面に出会っても結局解決してくれるのは口先だけではなく、技術力の先にあるお願いだと私は思います。

あれもしてくれ!これもしてくれ!という技術者にはお客様は良い顔してくれないでしょう。
その場は良い顔するかもしれませんが、2度と使ってくれません。

必要なのは、私の技術ではここまでが限界です。
どうにかここだけ毎回確認して操作してもらえないでしょうか?

このようなお願いをするのが技術力のある、口先だけでない技術力の先にあるお願いができる方だと私は思います。

仕事をしていれば辛い場面がいくつも出てきます。
すぐにソフトを変えなければならない場面、作ったタッチパネルをほぼ変えなくてはいけない場面。
それらは全て対応できるのは技術力がある方。

そんな技術者に自分はなりたいし、お客様から次もお願いします。と言われる人、人格者になりたいと思い仕事をしております。

今後も精一杯仕事をしていきますので宜しくお願い致します。

来年の目標

私は、来年の目標として、月売上100万円を考えております
今の私の場合、月売上80万前後が良いところということがなんとなくわかってきました。

なぜ月売上80万前後になるかは同時に仕事をこなせる量が2週間で2~3つのため、本来1週間に1件終了させる計算ですと、最大3つ÷2件で約1.5倍ほどとなります。
1.5倍ということは、設計単価3000円/時間とすると、3000円/時間×1.5倍 = 4500円/時間となります。
4500円/時間ということは、月働くのが160~200時間とすると4500円/時間 × 160~200時間 = 72~90万円という計算になるわけです。

72~90万の平均値?中央値?は81万ですので、まぁ私のキャパに合っている計算となります。

どちらにしても、私はこのキャパを上げる必要があるわけで、今と同じ方法ではキャパは広がりませんよね?
ですので、自分自身の仕事の仕方を変えていかなければなりません。
より良い方向、それを模索しながら自分自身の技術力を磨いていく。

今の私の楽しみの一つです。
ですので、来年の目標は売上100万円であり、それをどのように今のキャパを上げてこなせるようにするか
働く時間を増やせば売上も増える可能性がありますが、私の働き方、転職の際に軸に置いていました家族との時間を大切にすると反してしまします。

私のこなせるキャパは今の仕事量、頑張れば1.2倍程度です。
頑張り過ぎるのも違うと思いますが、色々模索しないと来年の目標売上100万は到達できないかと思います。

設計の自動化や協力業者に仕事を手伝ってもらうなど、自分の働き方を色々考える1年に来年はしたいです。
今年は手術して20日間仕事を休んでいる時期もありました。
身体的にもどんどん体力がなくなっている中、お客様の評価を落とさず、なおかつ売上を上げていく方法。

色々な意味でさらに挑戦していく年に来年はできたらと思います。

さらに、そのためには、自分自身の単価を上げる方法を模索するのもありかと思っております
つまり、単価の高い仕事、ロボット関係です。
FA(ファクトリーオートメーション:工場内機械装置)の一番単価が高いのは今、ロボット関係ではないでしょうか?

設計単価が今3000円/時間と仮定しているところを、ロボットの単価ですと5000円/時間はくだらないと思います。
5000円 ÷ 3000円 = 約1.6倍となり、さきほど算出しました平均値81万円 × 1.6倍 = 129.6万円となるわけです。

ですので、ロボット案件もこなせるようにロボットの勉強をしていこうかと考えております。
来年は非常に楽しみです。

私自身、ロボット案件は前職からやってみたいと思っておりましたので、自分で考えて行動して稼げるように努力していきたいと思います。

少しでも私に興味がある方は一度下記メールアドレスにご連絡頂ければと思います。
v_6ong_3ka_cp@yahoo.co.jp

挨拶程度でも良いですし、今後電気関係の仕事を増やしたいから協力して欲しいなど、ご要望がありましたら一度ご連絡頂ければと思います。

基本的に暇しておりますのでご連絡頂けますとすごく嬉しいです。

今後とも一生懸命頑張っていきますので宜しくお願い致します。