【応用】PLC(シーケンサ)でインデックスレジスタを用いたFOR~NEXTの実例

年末も近づいて来たため、仕事が忙しくなって更新がなかなか出来ず申し訳ありませんが私なりのペースで行こうかなと思います。笑

今回はインデックスレジスタを用いたFOR~NEXTの応用例を紹介したいと思います。

www.niwakafa.com


【目次】

広告

はじめに

今回は、具体的に内部リレーのON数を確認するプログラムを作成します。
なぜかといいますと、SER命令でデータレジスタの個数を検索することは可能ですが、内部リレーについてはないためです。

まずは今回使用するインデックスレジスタとFOR~NEXTについて紹介したいと思います。

内部リレー

www.niwakafa.com

インデックスレジスタ

www.niwakafa.com

http://www.niwakafa.com/entry/2017/10/09/%E3%80%90%E4%B8%8A%E7%B4%9A%E7%B7%A8%E3%80%91%E6%A7%98%E3%80%85%E3%81%AA%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E4%BD%BF%E7%94%A8%E4%BE%8Bwww.niwakafa.com

FOR~NEXT

www.niwakafa.com

以上がインデックスレジスタとFOR~NEXTの紹介となります。
紹介と言っても、過去記事を参照して頂くようになっていて申し訳ありません。
頑張って記事を書きましたので、分からない人は読んでください。笑

実例

動画

youtu.be

広告

説明

毎回スキャンの最初にインデックスレジスタz0とデータレジスタD0に0を書き込みます。
※書き込まないとスキャンする度に数値が上昇してしまいます。

FOR~NEXT内部で、内部リレーM5000にインデックス修飾(z0)します。インデックスレジスタz0をスキャン毎+1することで、M5000~M5099まで参照できるようになります。
内部リレーのONしている数をデータレジスタD0に格納することで、簡単に個数がわかります。

終わりに

今回のプログラムは内部リレーなどがONしている個数を簡単に検索することができるものなので、異常発生個数を知る場合などに使用してみて下さい。

広告



www.niwakafa.com