よくパソコンにインストールされているソリティア。
自分で作れたら楽しいだろうなぁと、1年くらいは構想を練っておりました。
まだまだ全然つくれていませんが、FA機器であるPLCを使ったソリティアのカード移動を紹介したいと思います。
【目次】
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システム構成について
プログラムを作成する上で、どのような構成にするのかを事前に考えることが重要です。どのように動かすか、データを照合するのか、重要なポイントははじめにまとめておくと最終的に楽になります。
もちろん、はじめて作る場合などはシステム構成をある程度考えたらプログラムをどんどん作って考えてを繰り返した方がよいです。
カードの座標を指定
オープンされているカードだけ表示しましたが、なかなか上手く表示されず。
乱数が上手く扱えていなかったものもあるので一概に座標が間違っているとは言えませんでした。
www.niwakafa.com
ここでさらにクローズしているカードを表示しました。
クローズしたカードを表示したら、オープンしているカードの上に乗ってしまいました。
ここはカードを『番号が小さいものを一番前面』に、『クローズしているカードは背面』に設定することで解決しました。
これが設定後です。
綺麗に並びましたので、移動プログラムを作成します。
カード移動プログラム
カード移動のプログラムは下記の記事を参照して下さい。
www.niwakafa.com乱数生成して移動したのはよかったのですが、後ろに不要なクローズしたカードが表示されていました。
原因はよくわかりませんでしたが、ここでクローズカードにインターロックを掛けてなんとか修正することができました。
修正後の動画です。
問題なく動いていることがわかると思います。
終わりに
この工程までもってくるだけでも2週間くらいは掛かっています。
えっ!?と思われる人はぜひここまでやってみてください。
かなりしんどいです。笑
けどPLCをこんなことに使う人はなかなかいないので、いい勉強になったかなと思います。
現在は照合部分を一生懸命製作していますので、また良いタイミングで報告していきます。
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