モーションCPU MT Developer2を使用する際には、必ずPLC(CPU)があり、PLCとモーションCPUとの通信方法はリフレッシュデバイスにて行うことができます。
通信方法のイメージとしては、お互いのバッファメモリにデータを送信し、お互いのタイミングでバッファメモリに格納された情報を反映するという流れです。
バッファメモリをそのまま使用するか、それとも使用しているCPU上のデバイス(X、Y、Bなど)に置き換えることができるのがリフレッシュというものであり、リフレッシュのタイミングもPLCのラダーならENDで行うかI45で行うか選ぶことも可能です。
今回はマルチCPU間リフレッシュ設定方法 iQ-RシリーズとモーションCPUのGX Works3の方法について紹介します。
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GX Works3 マルチCPU間リフレッシュ設定方法
マルチCPU間リフレッシュ設定方法 詳細設定
Point.モーションCPUとiQ-RシリーズCPUの通信方法はマルチCPU間リフレッシュ設定で可能
マルチCPU間リフレッシュ設定方法 1・2号機送受信
Point.1号機(送信)はPLC ➡ モーションCPUへの出力、2号機(受信)はモーションCPU ➡ PLCへの入力
マルチCPU間リフレッシュ設定方法 1号機(送信):PLC ➡ モーションCPUへの出力設定
Point.PLC ➡ モーションCPUへの出力デバイスを設定
マルチCPU間リフレッシュ設定方法 2号機(受信):モーションCPU ➡ PLCへの入力設定
Point.モーションCPU ➡ PLCへの入力デバイスを設定
マルチCPU間リフレッシュ設定方法 詳細設定完了
Point.詳細設定が完了したらチェック ➡ 適用をクリック
まとめ
・モーションCPUとiQ-RシリーズCPUの通信方法はマルチCPU間リフレッシュ設定で可能
・1号機(送信):PLC ➡ モーションCPUへの出力デバイス設定
・2号機(受信):モーションCPU ➡ PLCへの入力デバイス設定
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