モーションCPUはiQ-RシリーズのCPUとバッファメモリを通じて通信を行うことができ、バッファメモリに転送されたデータを自動的に自分のデバイス(X、Y、Bなど)へ反映してくれるシステムをリフレッシュと言います。
このリフレッシュシステムを使用するためにはどのようにデバイスを割り振るかを設定しなければならず、この設定方法はGX Works3とも共通の認識で行う必要がりますので、パラメータが不一致にならないように注意が必要です。
今回は、MT Developer2のリフレッシュ設定方法を紹介します。
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MT Developer2 リフレッシュ設定方法
リフレッシュ詳細設定
Point.Rシリーズ共通パラメータ ➡ マルチCPU設定 ➡ 詳細設定をクリック
リフレッシュ設定 2号機送信:モーションCPU ➡ PLCへの出力デバイス
Point.2号機送信:モーションCPU ➡ PLCへの出力デバイスを設定
イメージとしては、モーションCPU ➡ 設定した出力デバイス ➡ モーションCPUのバッファメモリへデータ格納 ➡ PLCのバッファメモリへデータ格納 という流れをイメージして欲しいです。
リフレッシュ設定 1号機受信:PLC ➡ モーションCPUへの入力デバイス
Point.1号機受信:PLC ➡ モーションCPUへの入力デバイスを設定
こちらもイメージとしては、PLCのバッファメモリからデータ格納 ➡ モーションCPUのバッファメモリへデータ格納 ➡ 設定した入力デバイスへ反映 という流れをイメージして欲しいです。
まとめ
・MT Developer2のリフレッシュ設定方法はRシリーズ共通パラメータ ➡ マルチCPU設定 ➡ 詳細設定をクリック
・2号機送信:モーションCPU ➡ PLCへの出力デバイスを設定
・1号機受信:PLC ➡ モーションCPUへの入力デバイスを設定
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