工場では多品種製品が流れるラインがあります。製品の部分に穴が開いているデザインのものや薄すぎる製品など様々です。
今回は搬送物が薄く透明体でも検出することが可能となるセンサー『LR-W500』の使用方法を紹介します。
どのようなセンサーかというと、カラー(色)を検出して、そのカラーの受光量で判断することが可能なセンサーです。
【目次】
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LR-W500とは
仕様
カラーセンサーとは
アンプ内蔵型ホワイトスポット光電センサ - LR-W シリーズ | キーエンス
設置方法
なぜ設置する時に15~20度程度傾けるのか。それは光の正反射を防ぐためです。光の正反射が強すぎると受光量が多くなり、正確な受光量を判断することができなくなります。それによって、検出が正常にできなくなるのです。
使用方法
機能
出力切り換え L.ON(入光時ON)、D.ON(遮光時ON)
感度調整方法
感度調整方法ですが、私がよく使用するのは『2点チューニング』や『フルオートチューニング』です。設定が終了すると、閾値が表示されます。その閾値をマニュアル調整で微調整していきます。
マニュアル調整
マニュアル調整は最後の微調整でとても重要です。しっかり調整して下さい。
詳細設定
終わりに
あまり使用することがないセンサーですが、、使用する際は参考にしてみて下さい。
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