PLC(シーケンサ)の入力ユニットには高速入力が可能なシリーズがあります。
このユニットはPLCから書き込む際に設定を行わなければ、高速入力タイプとして認識せず、設定しなければ通常タイプとして機能します。
高速入力が必要な例として数msecの入力信号のエンコーダのパルス入力が挙げられます。今回はGX Works2での高速入力設定方法を紹介します。
【目次】
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PCパラメータ選択
PCパラメータを選択し、設定を行います。
I/O割付
QX42-S1を選択し、高速入力を選択します。
詳細設定
画面右横にあるスイッチ設定の下、詳細設定を選択し、高速入力の時間を設定します。
これで、一通りの設定は終了です。
設定が完了したらPLCにパラメータを書き込むようにすれば完了です。
終わりに
高速入力タイプを選定していても、設定せず使わない方が多いと思います。せっかく選定したのですから、設定を行い、高速入力できるようにしておきましょう。
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