【初級編】ブレーカー(配線用遮断器)容量選定早見表 参考VCTケーブル太さ算出

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ブレーカー(配線用遮断器)容量選定早見表

三菱電機製ブレーカー(配線用遮断器) 容量選定早見表 =参考ケーブル太さ付=
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Point.初心者は容量から選定する。その後、消費電流から適正か考える

初心者がまずブレーカー(配線用遮断器)を選定する場合、容量から選定するのが簡単かと思います。

そのあと、消費電流を求め容量的に問題なければそのブレーカー(配線用遮断器)を選定すれば良いかと思います。

本来は消費電流を求めて対応する電流から適正なブレーカー(配線用遮断器)を選定した方が良いです。

なぜかというと、モータメーカーごとにモータの容量による消費電流が異なるためで、インダクションモータを使用する際やサーボモータを使用する際では消費電流が異なることは多いです。

FA業界では主幹の二次側はNF30-FA 30AF/15ATが良く使用されます。

モータ容量にも依りますが、VCTF 2.0sqで配線を行うモータが多いため、それに合わせてNF30-FAを選定することが多いです。

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VCTケーブルとは

VCT 富士電線
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参照:富士電線より

VCTとは、定格電圧600Vであり、絶縁体・シース共にビニル(ビニール)で出来たキャブタイヤケーブルのことです。

VCTFよりも定格電圧(VCTFは300V)が高く、VCTの方が高価となります。

VCTFは下記記事を参照して下さい。
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まとめ
・初心者は容量から選定する。その後、消費電流から適正か考える。
・内線規程やメーカー基準を考えてブレーカー容量を選定する。



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