【上級編】IAI RSELによるSEL言語解説 数値/変数 間接指定

SEL言語は数値を扱うことができ、様々な数値演算を行うことが可能です。また、演算結果を変数として扱うことができ、変数をさらに演算で使うこともできます。さらに間接指定を行うことで変数同士を計算することができます。今回はSEL言語の数値/変数の紹介を…

【上級編】IAI RSELによるSEL言語解説 現在座標読み出しPRDQ命令

RSELの軸現在位置を読み出す方法はいくつかありますが、今回は現在座標読み出し命令PRDQを紹介します。ただ動くだけと言っても、自分がどこにいるかわからないとラダープログラムでインターロックを入れられなかったり正常に動作完了したかもわからないスタ…

【上級編】IAI RSELによるSEL言語解説 位置決め動作プログラム MOVL / HOME

SEL言語は一つのプログラム上ではシングルタスクで処理されます。 ※SEL言語のシングルタスクとマルチタスクについては後日記載予定シングルタスクにすることによって演算処理を高速化させることが目的のためです。このシングルタスクの考えでフローチャート…

【上級編】IAI RSELによるSEL言語解説 SEL言語プログラム構造

IAIにはRSELという多軸補間できるコントローラがあります。RSELのコントローラを使用するためにはSEL言語プログラムをする必要があり、ソフト屋さんとしては一つの壁であるとも言えます。多種多彩な制御を行う上でIAIのロボシリンダを高速かつ軌道補正を行う…

【上級編】PLC(シーケンサ)による伊東電機IB-C02BのCC-Link制御プログラム

GX Works2を用いてIB-C02BをCC-Link通信制御した際の参考プログラムを公開します。実績はありますが、あくまでも参考ですので注意してください。モータローラを使用する際、CC-Link対応のIB-C02Bに関する資料は少なかったです。機械的には省スペースでありな…

【中級編】PLC(シーケンサ)による伊東電機IB-C02BのCC-Linkパラメータ設定

GX Works2から伊東電機製モータローラのCC-Link対応コントローラIB-C02Bのパラメータを書き込むことができます。また、その書き込んだパラメータを読み出すこともでき、同じパラメータを他軸に反映することも可能です。今回はメーカー推奨されているGX Works…

【中級編】PLC(シーケンサ)による伊東電機IB-C02BのCC-Link通信仕様

伊東電機製IB-C02BのモータローラコントローラはCC-Link通信機能があり、様々なパラメータ調整をすることが可能です。CC-Link通信をすることによって、エラーコードを参照することができ、トラブルシューティングを早急に終わることができるようにもなります…

【中級編】伊東電機IB-C02Bの配線接続方法

伊東電機のモータローラにはCC-Link接続ができるIB-C02Bというコントローラがあります。CC-Link接続にすると様々なパラメータを調整することが可能となりますので、オペレーターの作業工数削減ができます。今回は伊東電機のモータローラCC-Link対応コントロ…

【中級編】PLC(シーケンサ)によるGX Works3による伊東電機製IB-C02Bのプロファイル登録方法

伊東電機製モータローラには、CC-Link対応コントローラIB-C02Bがあります。CC-Link対応にすることによって、速度や加減速時間をPLCから任意に調整することができます。お客様に調整してもらう際にも、タッチパネルから変更できるようにもなるため、親切設計…

【上級編】SMC ステッピングモータLECPMJシリーズ CC-Link制御プログラム参考 フル数値指示モード

SMCにはCC-Link接続・制御可能なステッピングモータ LECPMJシリーズがあります。CC-Link接続・制御を行い、動作モードをフル数値指示モードにすると様々な制御データを編集することができるようになり、多点ポイント制御を行うことが可能となります。また、…

【中級編】SMC ステッピングモータLECPMJシリーズ CC-Link制御通信概要 フル数値指示モード

SMCにはLECPMJシリーズのステッピングモータがあり、CC-Link接続を行うことができます。配線接続やパラメータ設定については過去記事で紹介しました。配線やパラメータを紹介しても、結局はプログラムに話を持ってこないと意味がありません。 その前準備とし…

【中級編】SMC ステッピングモータLECPMJシリーズ CC-Link接続設定方法

SMCにはCC-Link接続・制御可能なステッピングモータ LECPMJシリーズがあります。CC-Link接続・制御を行い、動作モードをフル数値指示モードにすると様々な制御データを編集することができるようになり、多点ポイント制御を行うことが可能となります。また、…

【上級編】KEYENCE(キーエンス)製PLC KV-7000シリーズのKV-L21V RS-232Cシリアル通信方法 -無手順モードー

シリアル通信はFAプログラムソフト屋さんの一つの壁であり、シリアル通信を経験しているだけで自信を持つことができます。FAプログラムソフト屋さんの壁として挙げられるのは ・シリアル通信 ・サーボ位置決め制御 ・CC-Linkなどの省配線・分散制御 これらを…

【中級編】KEYENCE(キーエンス)製PLC KV-7000シリーズのCC-LinkユニットKV-CL20設定方法

キーエンスKV-7000シリーズでも既存のCC-Linkシステムを流用したい!そのような要望があるときにキーエンスにはCC-Linkマスターユニットがあるため流用することができます。CC-Linkは省配線で大量のデータをやり取りすることができるRS-485ベースの通信シス…

【中級編】GOT2000シリーズ GT Designer3によるシンプルモーションユニットのサーボモータバッファメモリ参照方法

あなたは、タッチパネル画面を作成する際にサーボモータの情報をリフレッシュレジスタに格納したり、データ転送してデータレジスタ:Dに転送して表示するようにしていないでしょうか?実は、このリフレッシュしたりデータ転送し直したりする方法は効率が良い…