【中級編】AnyWire ーAS-Linkシステム GX Works2設定ー

AS-Linkシステムを構築した後、重要なのがプログラム GX Works2の設定です。

どのようにセンサー入力が設定できるのか、その辺りを紹介していきます。

関連記事
www.niwakafa.com

www.niwakafa.com

www.niwakafa.com

PLC設定

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044750p:plain

上記のように選定したPLCを設定します。

今回はPLC:Q03UDVCPU、プロジェクト:シンプルプロジェクト、プログラム言語:ラダー


PCパラメータ設定
f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044804p:plain

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044818p:plain

IO割付にて、種別をインテリ、点数を32点、先頭XYを0000chとしています。
先頭XYはハード構成と一致させる必要がありますので、注意して下さい。


インテリジェント機能設定

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044835p:plain

上記の新規ユニット追加を選択します。

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044859p:plain

PCパラメータ設定で決定した装着スロットや先頭XYを入力します。

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044915p:plain

ここからが本題となりますが、自動リフレッシュ設定を行います。

自動リフレッシュとは、本来ユニットごとに存在しているバッファメモリ(CPUとユニット間の通信タイムラグを補うためのメモリ)に入力されている信号をCPU側のメモリに自動的に落とし込んでもらうことができます。

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044934p:plain

私はX500かX1000を仮想入力デバイスとすることが多いためX1000を使用します。


AS-Linkシステム構成設定

f:id:vv_6ong_3ka_cp:20200323044950p:plain

入力の構成を構築します。右の項目からセンサーを選択し、占有ビット点数を決めます。

このようにしてGX Works2の設定が終了します。

終わりに

GX Wors2もこのように設定していくことが大切となります。

参考にしてみて下さい。

広告